ミニマリスト御用達の無地の服を「ノイズ」という観点から考える

以前に、過去記事で「環境のノイズ」について書いた際に…
「視覚的なノイズを取り払うために無地の服を着る」みたいなことを書きました。
それと関係があるかどうかわかりませんがミニマリスとといえばやはり無地の服。
そしてその中でも無印良品のワイシャツが思いの他コスパがよかったので今回はその話です。
私の場合についていえば、要は柄のある服に飽きたということなんですけど。
上記の記事では「外界の環境は変えられないけど環境調整が可能な自宅の中のノイズを減らすこと」のメリットを書きましたが、そのなかでも比較的大きな比重を占めるのが「服」だと考えます。
(ちなみに我が家は掃除機はありません、フローリングなのでワイパーで事足ります)。
本はキンドルにしたり読み終わったらすぐに売ったりできますが、服は最小限はないと生活できません。
そして服は着るだけだなく部屋に干したり、置いたりするので、柄があるとそれだけで「ノイズ」を出すし、考えてみると、道着とか作務衣とかそういった神聖な服装は柄がついてません。
というわけで私は黒が好きなので基本黒の無地に、徐々に移行していきました。
なので全身無地の物を着ているとなんかこう気持ちもピリッとするものです。珍しがられますけど。
また、柄のある服はいちいち上下の組み合わせを考えないといけないので面倒です。
あとは「この柄の服を前回着たのは○○曜日で…」とか考えるのに疲れてしまいました笑。
これも広義の意味では決断という作業の「ノイズ」の低減と言えるのではないかと。
ジョブズが毎日同じ服を着ていたのは広く知られていますが、あれは時間短縮よりも、「ウィルパワーの温存」という役割が大きいと思います(ウィルパワーについてはこの過去記事をご覧ください)。
要は日々のルーティーンにおける選択事項が少ないほど頭は疲れないのです。
そして我々が「疲れた」と感じるのは結構「頭の疲れ」が大きかったりします。
ただ黒系は威圧感も与える色なので全身黒系の無地だとTPO的にまずいことも。
高城剛氏のこちらの本でも、「黒シャツより白シャツの方が海外渡航時の空港で引っかからない」みたいなことも書いてありますし…。
なのでこんな時には上に羽織る白いワイシャツが重宝しますが、なかなかコスパのいいものに出会えず。
その中で手頃な白いワイシャツはないかと探していたら、無印のこれが良いという情報をブログより得て早速購入(そのブログのアドレス忘れてしまいましたが…)。
ブログをやっててよかったのはマスのメディアでは得られない生の情報を他人のブログから率先してとる習慣がついたことです。
TVをつけっぱなしにしているよりいいと思うのですがね。というわけでこれを買いました。
私はXSサイズなので、いつもワイシャツを買うと胴廻りがダボダボなことにがっかりして、一度も着ないで…ということを繰り返していましたが、これは丁度いい胴廻り。
そして筋トレしているためかXSサイズだと胸周りはパンパンなのも悩みでしたがそれも大丈夫。また、丈の長さもほどよく、「スーツのワイシャツを着ました」感、つまりダボダボがなく、かといってカジュアル過ぎない感じです。
そして白ワイシャツはコーディネイトが意外と難しい。
最近見たこの映画の藤原竜也氏の着こなしのように、中にVネックの白シャツと細身の黒パンツなんかいいですね。
というわけでそろそろ季節の変わり目…日々の着るものを見直して毎日好きな服を着て暮らしたいものですね。
ではでは。