長瀞の「宝登山」にハイキングに行ってみました

はじめに
今回は旅の記事。秩父・長瀞の宝登山に行ってみたので、日帰りで回れて秩父を味わえるコースをご紹介します。
そしてちょっとドラマーの方に向けてなのですが、ドラムのためのトレーニングは下半身を鍛える事が大事という事はこれまでも書いてきました。
これまでは「ゆっくりランニングする事が大切」ということを書いてきました。
しかし最近わかったことがありまして、それが「登山」なんです。詳しくは後で書きますが、ドラマーの方には登山をお勧めしたいとも思うわけです。
もちろんドラマーでない方にも「東京近郊で手ぶらで気軽に登れる山」として宝登山をご紹介したいと思います。
では本題に。
ドラマーは山歩きを
まず最初にドラマーが山歩きをお勧めしたい理由を書きます。
それはこの二つの理由です。
「高低差の上り下り」
「身体のバランスをとる部分を鍛える」
要するにジムでのウエイトトレーニングや、ランニングなどではできないメニューがこの二つなんです。
山は基本的に急勾配の道しかないし、舗装されていない道は石や木の根っこだらけです。
この「急勾配かつデコボコな道」というのは、山でしかトレーニングできないのです。
後は、長時間できるのもポイントです(ウエイトトレーニングやランニングだと長時間するとどうしても関節に負担がかかるので)
そしてドラムを叩く時の身体の使い方って「不安定な状態でバランスを取り続けること」を長時間行うということなんです。
これを鍛えるには山歩きは適しているのです。
更に自然の風景も広がっていて、普段ギュウギュウに詰め込まれた都会の生活からもリフレッシュできますしね。
東京近郊で気軽に行ける山
というわけで話を戻してここから現地レポートです。
まずは西武鉄道の長瀞駅から20分ほど歩いてケーブルカーに乗ります。この行程は割愛して、ケーブルカー山頂の駅からご紹介します。
まずは山頂の食堂が駅の隣にあります。
山の規模としてはそこまで広くはないですが、山頂で食事がちゃんとできるところはおそらくここだけかと思います。
テーブルからの景観も素晴らしく、居心地も良い。
お酒好きにはもの足りないですが、一応缶ビールと缶チューハイはあります。ここでは軽めに山菜そばをオーダー。
麺のコシはさすがにうちたてのそばには敵わないけど、山菜の具の量は満足。味わいもとても深いです。
食後は山歩きをします。今回訪れた時期は丁度梅の見頃でした。
この景色を眺めつつトレーニングもできるとはなんとも贅沢な気分ですね。
あまり見かけない「小動物」の動物園
ついでに敷地内の端にある動物園に行ってみました。ここへの行き帰りもなかなかの勾配で下半身に効く感じです。
動物園は小さい動物しかいないので、どことなくまったりした平和なムード笑。
うさぎやアヒル…たぬきに癒されます。
敷地内は意外と広くこれだけでも結構なトレーニングになります。
下山した後は、温泉と地元グルメ
という感じでしっかりと下半身のトレーニングをしたら後はご褒美。
長瀞から西部秩父駅に移動して西部秩父駅併設の「祭りの湯」に向かいます。ここは2017年にオープンした温泉施設で、フードコートが充実してます。
秩父は味噌と豚肉が名産。なので味噌漬けした豚肉の丼をオーダーしてみました。
更に特筆すべきは、フードコート隣の酒屋で買ったお酒を持ち込めること。
地元のカップ酒が好きなので、豚丼につけてみました。おいしい豚肉はなんといっても脂身の味わいが深いのです。
おわりに
というわけで今回は、東京からすぐに行ける自然豊かな秩父のレポートでした。
とにかく都会に暮らしていると自然に触れることがないので感覚が「閉じて」しまいがちになります。
これは五感をフルに使うミュージシャンにとってはマイナスなのかもしれません。なので最低月一ではリフレッシュしたいものですね。
ではでは。