食べても太れない人のための「お酒と上手く付き合う方法」について

はじめに
今回は久々、やせやすい人の食事術について。記事的にはあんまりないんですけど過去に何記事かは書いてます。
私自身小さい頃からいくら食べても全く太らなく、トレーニングする割に筋肉もつかない体質(うらやましがられますが)なので、食事に関しても日々試行錯誤と失敗を繰り返しております。
何をどれだけ食べても太らない体質というのは、裏返すと「ちょっとしたイレギュラーな食事ですぐに胃腸に異変が起きる」体質でもあるのです。
もう長いあいだこの身体と付き合っていますが、それでもまだ予期せぬ反応をするのでなかやか厄介です。
なので「一般的な体質の人向けの食生活に関する常識」は捨ててもいいのではないかと思ったりもします。
というわけで今回は痩せやすい男性のお酒との付き合い方について書いてみようと。
同じような体質の男性に何かのヒントになれば幸いです。では本題に。
炭水化物に要注意!
今回の結論としては「お酒を飲むときは炭水化物は取らない」です。
先日過去記事で書きましたが、最近は平日はお酒をキッパリやめているので週末だけ飲んでいます。
そんな折、ある一つの事に気がつきました。
それは先日のこと。夜遅くに帰宅して軽く野菜炒めを作りチューハイと日本酒を「チャンポン」して飲んで寝てしまいましたが、翌日は目覚めスッキリだったんです。
ここで以前より思っていた事が半ば確信に。
それは「炭水化物とお酒の組み合わせは良くないのではないか」ということ。
もちろん医学的な根拠はないです。あくまでこれまでの数々の試行の結果です。
「角打ち」の食べ方にヒントが
だいたいお酒を飲むときの食事って、味の濃いおかずから始まり炭水化物でしめて終わりですよね。
でもそれをやると、食後いつまで経っても胃がパンパンに張った感じが取れなくて、無理に消化のために胃薬を飲んで寝てました。
しかも翌日に微妙に酒が残っているか、「睡眠が浅い」という嫌なおまけがセットで付いてきます。
なので「炭水化物とお酒は良くない」と薄々気づいていました。更に以前に「角打ち」に行った時にその考えが徐々に確信に変わり始めたんですね。(角打ちのレポート記事はこちら)
「角打ち」って普通の酒屋で立って飲むわけなんですが、お酒は「チューハイと安い日本酒のちゃんぽん」で「食べ物はつまみと乾き物メイン」なわけです。これだけだと一見胃腸には悪そうですよね。
それでも翌日スッキリ起きれたのはおそらく、そこに炭水化物が置いてなかったからなんでしょう。
飲酒の機会を減らそう
ただ太るためには炭水化物は必要になるので、こればかりやっていると身体に悪い気がします。
なので「お酒を飲むときは炭水化物を取らない事」を守るには「飲酒の機会を減らすこと」ですね。
そして胃腸の吸収が弱い痩せやすい人は「安い肉の脂」は大敵ですので、お酒を飲むときは野菜系のメニューか脂身の少ない肉や魚がベストだと思います。
なので安いチェーン系回転寿司での飲酒も地味に胃腸にダメージがきます…寿司好きとしてはなんとも悩ましい。
あと味の濃いおかずは、つい美味しさにつられて自分のキャパ以上に食べてしまうということも気をつけないとだめですね。
太りやすい人はそのまま太ってしまうし、痩せやすい人は胃痛となって翌日つけがまわってきます。
外で何人かで飲んだ時などは個別会計ならまだ食事量がセーブできますが、割り勘だと確実に損はします。
これは宿命だと思って潔く諦めるか、人と飲みに行かないかしかないでしょう。
終わりに→ついつい食べちゃった時は
とはいえついつい食べ過ぎ・飲み過ぎになってしまうことも。
ついうっかり炭水化物をお酒と一緒に食べてしまった時は「強力わかもと」という酵素系のサプリと、自分に合った市販の胃腸薬を一緒に飲むとわりとダメージは減らせます。
それでもスレスレの橋は渡らない方が賢明ですね。翌日のパフォーマンスの低下を考えれば美味しい炭水化物やお酒はセーブできるものです。
そんな感じで今回はこの辺で。ではでは。