ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

バンドのグルーヴを「ヘビー」にするためにドラマーが知っておきたいこと

 
  2019/05/19
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ライブステージ
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

さて今回は「演奏をヘビーにするには?」というテーマでいきましょう。

ここでいう「ヘビー」とは必ずしも「爆音の音楽」というものだけではなく、例えアコースティックの音楽でも「軽い演奏」とか「ヘビーな演奏」とかはあります。

 

ライブステージ

なので一応ドラマー向けの記事ですが、バンドの全体の話でもありますので、「演奏、つまりバンドのグルーヴをもっとヘビーにしたい!」とお悩みのプレイヤーやバンドの方々に何かのご参考になればと。では本題に。

 

前提→ボリュームを上げても演奏はヘビーにならない

まず結論の前に前提ですが…それは「ボリュームを上げても演奏はヘビーにはならない」という事です。

 

だからと言ってボリュームを小さく絞るのはダメですけど笑、「ただ単に演奏をヘビーにしたいからボリュームを上げる」という発想ではないという事です。

つまり、ボリュームをある程度あげる+アルファの事をしないといけないという事ですね。…という前置きを前提として結論の方に行きましょう。

 

結論→1つの音を長くする

で、結論は「ボリュームを上げるだけはなく1つの音を長くする」事です。

 

この演奏が「軽い」とか「ヘビー」とかって主観的な話なので、人間の聴覚と認知という部分でどうのこうの…とかいう事は語りにくいんですけど(もしかしたら探せば論文あるかもしれない)。

今回は結論として「1つの音を長く出す」というお話に絞ってみようと思います。

 

もちろん演奏をヘビーにするには音色の問題もありますが、それを書き出すと話がとっちらかってしまうので、この後ブログは基本一記事1テーマということにさせてもらってますのでご了承を。ではちょっと理屈っぽいお話をしてみます。

 

音符の落とし穴

ちょっと理屈っぽーい話になるので、譜面が嫌いな方はここは読み飛ばしていただいて大丈夫です。

 

それは例えば「4分音符を1つ演奏するときに、その音の鳴らし始めと鳴らし終わりをどう意識しているか?」という事なんです。

 

意外と4分音符を演奏しているつもりなのに、8分音符+8分休符とか、付点8分音符+16分休符とかになってたりすると、音が短くなってしまい演奏にヘビーな感じが出にくいです(ここが今回のポイントです!)。

 

これはギターやベースだとフレットを押さえるのが間に合わなくてすぐ次の音に行ってしまったり、歌だと声量が足りなくて音が続かなかったりということですね。いわゆるブツ切りの演奏になってしまうわけです。

もちろんあえて短い音を出す時もあります。大事なのは「自分の出している音の長さ」をしっかりとわかっておく、ということですね。

ドラムの場合

で、ここから話を戻します。

残念ながらドラムの場合は打楽器なのでギターやベースと違って音の長さを完璧にコントロールすることができません。

 

ただその中でもハイハットは音の長さを長くすることはできるし、頭の中でリズムを歌っている段階で「ズゥーン、ダァーン…」という「長い音」の歌があればその音を体現するようなドラミングには自然となっていくと思います。

つまりバンドのかなでドラマーは「音の長さ」とどう向き合うか?ということに関しましては、

✔︎ドラマー単体では「長い音」は積極的には出せない

✔︎ギターやベースは練習次第で長い音は出せるようになる

この辺りがポイントなわけです。ということでバンドの司令塔的なドラマーの役割としては全体を見渡した上での音の舵取りはできる、ということなんですね。

 

終わりに

というわけで今回は「演奏(グルーヴ)を重くするには?」ということから始めて「音の長さ」というお話をしました。

あともし自分が好きでキャリアが長いバンドがありましたら、「同じ曲を」若い頃と今とのライブ演奏を聞き比べて見て下さい。おそらく若い頃の方が演奏の音が短いことが多いと思います。

 

これは今回のテーマを理解する上でとても面白い練習(?)なのでぜひオススメです。ではでは。

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