埼玉県の「越生」は予想以上に秘境だったけど、日帰りで結構楽しめるスポットでした

はじめに
今回は最近ちょくちょく書いてる「サクッといける日帰り旅」の記事。
この日は何も予定がなくてどこかに出かけたかったのですが、午後大雨の予報が。
しかも朝は晴れているという一番困る天気。
とはいえ最近夕方に晴れたりするし、気温は高かったのでダメもとで前から気になっていた埼玉の「越生」に行ってみることに。
私も埼玉に引っ越す前は越生の名前すら知りませんでしたが、どうやら梅林が有名らしいと。
その他の情報は調べてもイマイチよくわからず。
しかしどうせ雨が降るだろうとノープランで実際に行ってみると、半日で盛り沢山な旅ができ満足でした(雨にもほぼ降られず)
やっぱり実際に行かないと分からない事ってあるんですね。というわけで今回はその日帰り旅の一部始終を写真多めでご紹介。
下り電車も現地も人がいなく、密を避けたい方にはおすすめですね。
何もない駅前!
まず目指すは越生駅。池袋からだと一時間少々かかります。なので神奈川や千葉の人だとちょっと遠いですね。
東武東上線の「坂戸駅」から分岐している「越生線」に乗るわけですが、乗ったら車窓がすぐに緑豊かな景色に。これはちょっと期待できそう。
そして越生駅に到着…何もない。いくらノープランとはいえここまで何もないとちょっと焦る。
少し駅前を歩くと、「黒川の滝」なる観光スポット行きのバスがあることが判明。
結構奥地に連れてかれそうな予感がしましたが、せっかくなので行ってみることに。
バスがくるまでお土産屋をのぞいてみます(コンビニはないがお土産やはあるのです)。
飲食店の「臨時休業」が当たり前の田舎においては、空腹のまま奥地にいくと食事にありつけないこともざら。
地元名産の柚子を使ったクラフトチューハイと魚肉ソーセージで腹ごしらえ。
チューハイの味のほうは…苦かったです。しかもアルコール8%でちょっと酔いました。
そしてバスで25分くらいで到着。やっぱりずいぶん秘境に来てしまいました。
とりあえずお昼なので食べるところを探しますがコロナのせいか見事にやってない。
さっき胃に入れといてよかった。とはいえここ入りたかったな。
昼ごはんはあきらめて滝を目指してみますが、結構な山奥です。
普通に街を歩く格好で来てしまったので、少し滝を眺めて引き返します。
でも滝は良かったです。水の流れる天然のホワイトノイズに癒されました。
そしてバスで駅に戻ろうと時刻表をみたら、次に駅に行くバスは何と3時間後。
ニューサンピア埼玉おごせを満喫
仕方なく途中まで行くバスにのり「ニューサンピア埼玉おごせ」というところで降ろされました。
しかしここが私好みの昭和テイスト満載の宿泊施設で大正解。
眺めのいいカフェで地酒を飲み。
露天風呂に入りました(日帰り入浴600円)。
平日だったので人も少なく快適!(休日の様子は分かりませんが)。ここは宿泊できて早朝にランニングしたら絶体気持ち良さそう。
帰りはバスがなかなか来ないので駅まで40分歩き。
視力が良くなりそうな田園風景があったり。
香ばしい風景もあり(知らない方に説明すると、要はレトロなお店や自販機のこと)
面白自販機も何と3台発見。
こんなことをしていたら割とあっと言う間に駅に到着しました。
おわりに
というわけで今回は越生のご紹介でした。
今回は滝を見に行って温泉に入ったコースでしたが、季節によって見所となるスポットも他にあるようです。
あと柚子を使った豚肉料理も名物らしい。とりあえず次は晴れた日に行きたい!