ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

「長いアウトロ」のちょっとしたドラムソロの作り方とは?

 
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ドラムセット
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムのお話。テーマは「ドラムソロほどではないけれど、ドラムソロっぽいことをしないといけないとき」というテーマでいきましょう。

ドラムセット

 

こう書いても「そんなのどこで叩くの…?」と、ピンとこない人もいるかもしれませんが、要するに「長いアウトロ」が、ある時です。

 

最近の曲はアウトロも潔くて「歌が終われば数小節で終わり」みたいなのも結構ありますし、長いアウトロはカラオケになると演奏終了ボタンを押されてしまう悲しい宿命の部分です…笑。

 

この長いアウトロもそれはそれで味のある部分ですし、なによりアレンジの力量が問われる部分でもあります(つまり単調になりがちなので)。

 

ということなので、今回は「アウトロのドラムアレンジがわからない!」というドラマーはもちろん「ドラムソロほとではないけど曲中の繰り返しの部分にちょっと音数を入れたい!」という方の参考になればと。では本題に。

 

結論→拍数×音の帯域という二方向で考える

まず今回のテーマの「長いアウトロというのは何のことか?」というと、

例えばこんな感じです。LUNASEAの名バラード「LoveSong」。

この曲では4:00あたりから、同じフレーズが繰り返されていき、「長いアウトロ」に入っていきます。

要は「このような部分でどのようにドラムで盛り上げるか?」ということなんですね。

 

そして結論ですが「拍数と音の帯域で流れを作って行く」ということです

 

つまり「拍数」とは「何拍分音を詰め込んで叩くか?」ということで、「音の帯域」というのは「どの楽器を叩くか?」ということです。

…まぁこれだけだとイマイチわからないかもしれないので、各項目について解説しましょう。

 

拍数は「2拍のフレーズ」がオススメ

まず長いアウトロはリズムパターンを淡々と叩くよりも何かフィルを叩きたいところ。

ただドラムソロではないので叩きまくるとドラムが目立ちすぎて曲を壊してしまう。このさじ加減が大切なのですね。

 

そこでオススメしたいのが2拍のフレーズを基本として、「ここぞ」という時に1小節叩くと効果的です。

 

…と書いてみましたが文字だとなかなか伝えにくいですね。つまりもう少し簡単にいうと「ちょっと小出しにする感じ」が、とても重要なのです。

それで、「小出しにする」だけだと物足りないので時々1小節「ドカン」と派手に叩くわけですね。

 

曲の流れを妨げないタムタムを多用してみる

次は「音の帯域」のお話。

ポイントとしては「タムタムを多用すると音圧が稼げてかつ曲の流れを邪魔しないフレーズが叩けます」ということです。

 

つまりドラムソロとかだと、「ひたすらシンバルを叩いて、バスドラムで迫力をつける方法」が定石です。

しかしあくまで「長いアウトロ」はドラムソロではないので、これをするとちょっとドラムが目立ち過ぎてしまう。

 

そこで、タムタムを使うと音数と音圧が増やせて、かつ曲の流れも邪魔しないことができます。冒頭に「音の帯域」と書きましたが、タムタムはドラムセットのパーツの中でも「高すぎず」という楽器なので、曲の流れも損ねずに「ちょっと盛り上げる」には適しているということですね。

 

おわりに

というわけで今回もややマニアックな内容になりましたが、もう一度今回の記事の内容をまとめると…

①長々と叩かずに小出しにすると感じをだす

②タムタムを多用する

というこの2点になります。

今回は「長いドラムソロ」をテーマにお話ししましたが、要は一番お伝えしたかったのは「曲の流れをぶった切らずにちょっと盛り上げる」という考えです。

 

ドラムって叩きすぎると「やりすぎ!」と怒られるし、叩かなさすぎると「何かやってよ」と言われてしまう楽器なので、この微妙なさじ加減を日々試行錯誤していくことが大事かな…と思いまして。まぁこれはドラムに限った話ではないと思いますけどね笑。

ではでは。

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