「安い自炊の定番」なパスタのレシピをご紹介!

はじめに
今回は食の記事です。テーマは「自炊の考え方」と言うモノです。今回のコロナのために自宅にいることが増えた方も多いかと思います。
そしてスーパーなどに行ってみると保存のきく食材としてパスタがかなり売れていると感じます。
しかし、ここでふと思ったのですが普段から自炊する習慣のない人は「パスタソース」で食べているのではないでしょうか?
もちろん日本のレトルトの技術は素晴らしいと思うし、たった数百円で自宅で一瞬で外食の味が再現できるパスタソースは時間と労力の節約にもなります。
しかし、パスタソースの箱の原材料を見てみると…どうしても見慣れない化学部質のようなモノの名前が。
なので、パスタソースは「外食」と割り切ったほうがいいと思うんですね。と言うわけなので残りは「自分で作るしか」ないんです。
自炊というのは習慣なので、いったん初めてしまえば自動発進していきます。(ちなみに「習慣」の定着についてはこちらの書評もどうぞ)
そしてパスタは「割と美味しく」できてしまう食材、つまり今回の自宅待機の間でもいろいろアレンジしたりして楽しめたりするんです。
そして私は日々ミニマリスト生活をやっているので、自炊にも「時間」「労力」をもミニマムにしたいと考えています。
なので、「できるだけ早く簡単に作れて」「洗い物も少なくなる」ようなミニマリスト的なパスタの作り方を今回はご紹介。
今回は二つご紹介しますが、ベースは同じです。この考えが身につけばいろいろアレンジもできて自宅待機の生活も楽しく過ごせるのではないかと思います。
というか、普通に美味しいので作るのが楽しみになりますよ。では本題に。
「肉感」「野菜感」「コク」が基準
いろいろ自炊して思ったのですが、料理は、音楽でいう「作曲」「アレンジ」「ミックス」という作業に似ています。
要は味覚なのか聴覚なのか、その違いなんですね。
音楽でいうと「ミックス」という作業は「ここのギターはもうちょっと硬い音で大きくして…」とかをやっていくわけですが、これって料理と同じですよね。
まぁ書き出すと長くなるので料理の話に戻りますが。
今回ご紹介するパスタというのはご存知「炭水化物」です。ここにどうやってアレンジを加えていくか?ということですね。
やってみて分かったのですが、自炊の王道として必要なのは「肉感」「野菜感」「コク」なんです。
つまり、肉系の素材を入れるとガツンと満足のくる味ができる。しかしそれだけだと物足りない。そこで野菜をちょっと入れると味に広がりがでる。
でもそれだけでも物足りないので「コク」をたす。ということなんです。
これを踏まえて実際のレシピにいきましょう。
舞茸・アスパラ・シーチキンのパスタ
今回はこの「パスタの基本に沿ったレシピ」をご紹介。
まずは「野菜感」を出すものとして、アスパラと舞茸を適当に切って、炒めます。
ちなみにパスタの味付け、つまり「コク」のベースは塩こしょう、チューブのニンニク、オリーブオイルです。
ここで一番のポイントは「塩にこだわる」こと。
私は粟國の塩という沖縄の海で取れた塩を使っていますが、これは旨味やコクが100円の食卓塩と比べ物にならない。
塩自体のクオリティは料理の味に大きく影響するのでこれはぜひオススメ。
で、まずはパスタを茹でつつこれらのものを炒めます。
アスパラの茎が柔らかくなりかけたら「肉感」であるシーチキンを入れます。シーチキンは後半で入れないと硬くなってしまうので注意。
そして1〜2分炒めるとちょうどパスタが茹で上がる。よく水気をざるで切って、パスタを絡めます。
ここで最終確認をします。要するに、これだけだと「コク」が足りてないことがあるんです。
なので、お酒と一緒に食べたい方は鶏がらスープやコンソメで味を濃いめにするとお酒にも合います。
そして完成がこちら。正味20分程度で作れてしまいます。
空豆のパスタ
こちらはちょっとヘルシー志向の方に向けて。
スーパーにはこのようにレンチンで茹でられる空豆が売っていたりするので、これをチンして中身を出します。
あとは先ほどの感じで、塩こしょう・オリーブオイル・ニンニクで炒めて絡めるだけ。
仕上げに粉チーズとパセリをかけます。
「肉感」はありませんが、そこは乳製品である「粉チーズ」でカバーします。
空豆って結構香りが強いので、これだけでも十分メニューとして成立するんですね。
終わりに
というわけで、今回はパスタの自炊メニューをご紹介しました。
とりあえず「美味しい塩」「オリーブオイル」「ニンニク」があれば料理のベースは作れるということです。
外食がなかなかできずフラストレーションもたまるかもしれませんが、自炊パスタは自分で味の濃さも調整できて、材料費がびっくりするほど安い。
よければ参考にしてみてください!ではでは。