ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

バンドの演奏力を上げるためには…「音の立ち上がり」を意識しよう!

 
  2019/11/28
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エフェクター
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムの話…でもありますがバンドをやっている初級者の方にもお役に立つ内容です。

 

テーマは「音の立ち上がり」というちょっとマニアックなお話なのですが、要するに「バンド全体で上手くなるための秘訣みたいなもの」です。

 

以前の過去記事では「音の引き際」つまり「音をどのくらい伸ばすか?ということがうまい演奏のポイントです」みたいなお話をしました。

 

ただこの「音の引き際」というのはちょっと応用編な内容でもありまして、それよりもとっつきやすいのが「音の出だし」であるところの「音の立ち上がり」なのです。

 

そいうわけで前置きが長くなっていますが、今回は「バンド全体の演奏をもっとまとまりのあるものにしたい」という方のお役に立てばと思います。では本題に。

 

結論→「音の立ち上がり」を揃えよう!

オシロスコープ

今回の結論としては、「バンドメンバー全体で音の立ち上がりを揃えよう」というということです。

 

後で詳しく書きますが、「バンドで曲を演奏する」ということは、「どんなメンバーで」「どんなタイプの曲を」「どんな雰囲気でやるのか?」という要素が絡まってきます。

 

で、音の立ち上がりというのは、いわゆる「カチカチした」硬い音が「立ち上がりの早い音」、反対に「ふわっとした」柔らかい音が「立ち上がりの遅い音」です。

 

これは「叩いて音を出す」タイプの楽器であるドラムやピアノ、アコースティックギターがわかりやすいですが、エレキギターやベース、ボーカルなど、全ての音を出すものに共通して言えることです。

ドラマー的な「音の立ち上がり」を理解しよう

ハイハット

というわけで、ドラマーでいう音の「立ち上がり」というものにピンと来ない方は、一番わかりやすいのは「ハイハット」です。

 

細かい話はちょっと脱線するので後日書こうと思いますが、ハイハットを閉じてスティックをぎゅっと握って叩くのと、指先でつまんでふわっと叩くのでは、同じ楽器とスティックでも全然音が変わってきます。

 

当然、スティックをぎゅっと握って叩いた方が、音の立ち上がりが早くなる、つまり硬い音が出るわけです。

 

もちろん、スネアドラムやバスドラムも音の立ち上がりというものはありますが、楽器そのものが金属でできていて硬いシンバルの方が、音の立ち上がりは確認しやすいです。

 

よくない例

エフェクター

それでバンドの話に戻りますが。バンドでどうやって上手く演奏を聴かせるのか?という時にわかりやすいのがこの「音の立ち上がり」な訳です。

 

プロの演奏がなぜ上手く聴こえるのか?も、単に複雑なことができるからというわけではなく、こう行った「隠し味」的なところが上手いからです。

 

なのでわかりやすいお話としては、「バンドであるよくない例」をいくつが挙げた方がわかりやすいかなと思うので書いてみます。

 

①速くて激しい曲で、立ち上がりが遅い人がいる

速くて激しい曲は基本的にガツガツした感じの演奏が必要となります。

 

ギターやベースなどは割と音造りで何とかなる部分がありますが、どうしても身体の使い方がダイレクトに出てくるボーカルとドラムはどうしても音の立ち上がりが弱くなりがちです。

 

なので、ボーカルとドラムは特に気をつけた方が良いのですが、かと言って力むと演奏が固くなります。

 

ここはちょっと難しいのですが「力まずに立ち上がりの早い音を出す」ということを心がけた方がいいです。

②遅くて静かな曲で、立ち上がりが早い人がいる

ギターエフェクター

今度は逆のパターンです。バラードなどは、ボーカルやドラムはちょっと意識すると音の立ち上がりはソフトにできるのですが、逆にエレキギターやベースの音の立ち上がりが速くなりがちです。

 

なのでエレキギターやベースは全体的に静かでしっとりとした曲の長で「ジャーン!」とか「ボーン!」とかいう音にならないように気を配る必要がありますね。

 

終わりに

というわけで、今回は「バンドの演奏をまとめる」ために割とお手軽にできるテクニックである「音の立ち上がり」についてお話ししました。

 

過去記事と合わせてまとめると、音楽を演奏するときは歌も含めて「音の立ち上がり」と「音の引き際」というのが大事、ということです。

 

要するに最初と最後がやっぱり印象に残りやすいんでしょうね。ではでは。

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