個人練習のお供に③~ノートPCは役に立つ~
さて前回は…
「個人練習で曲を流すときはノートPCが最適である」
というところで終わりました。
なぜかといえば、
「ディスプレイが大きい」
これに尽きます。
以前のセッティングの記事でも書きましたが、
スタジオでドラムを叩く際には、
「ドラムを叩くことのみに集中する」
ことが大切だと考えます。
なので、機材の持ち運びやセッティングに余計な神経を使うよりはとにかくドラムを演奏することのみに集中した方が確実にいい演奏ができます。
(ちなみに、集中を妨げるもう一つの強敵が…空腹です。これについては後程)
それなので、iPodやMP3プレイヤーの小さいディスプレイの画面で曲を選ぶのも時間のロスになりますし、
個人練習って、結構、
「できている部分」と「できていない部分」
があったりすると思うので、曲の最初から最後までを毎回流して、既にできている部分もやるよりかは、
ピンポイントにできていないところを繰り返して練習する方が、時間の限られた個人練習では確実に効率が良いですね。
そしてそのリピートしたい箇所が数十秒といった場合は携帯音楽プレイヤーの小さいディプレイだと、戻りすぎたり進み過ぎたりして、してまた
「よけいな神経」
を使うことになるのです。
そこでやはりノートPCの方がディスプレイが大きい分確実にストレスなく、自分のできない箇所を繰り返しできるので便利なわけです。
あと付け加えるなら、ノートPCは小型のものをお勧めします。
ドラムとは別にDTMをやっていてすでにノートPCをお持ちの人は、ちょっと選別が難しいところだと思いますが、DTMをやるには小型のノートPCのディスプレイの小ささが今度ストレスになると思うので、
個人練習用に小型のノートPCを買うのもありかなと私は思います。
更に、DTMをノートPCでするにはそれなりのスペックが必要になってきますが、個人練習用のノートPCなら別にスペックとかは何でもよいと思うので…参考までに私はこのPCを使っています
特にトラブルもなく使えているので、値段相応にしっかりと元はとれているかなぁと思いますね。
ディスプレイも小さめですが、細かすぎて疲れないスレスレの大きさなので、ストレスなく使えています。
そして、もう一つ、個人練習の時に立ちはだかるのが…「空腹」です。
ギターや鍵盤などではあまり考えない問題だと思いますが、私自身ある問題にずっと悩まされてきまして…それは
「練習中にお腹が空く」
ということです。
「じゃぁ何か食べればいいじゃないの?」
という話なのですが、
皆さんも学生時代に食後すぐに体育の授業とかで走ってわき腹が痛くなったことがあるかと思いますが、
ドラマーの場合、練習中に何かを食べると流石にわき腹が痛くなるほどの運動量ではないにせよ、確実に身体が重くなります。これは身体が消化にエネルギーをあてるので当然のことなのです。
かといって、朝昼夜の食事の間にピンポイントでスタジオを入れられるとは限りません。中途半端な時間に食事をとることは日常茶飯事です。
そして空腹になるとやはり集中力が落ちるのでよくないです。
それなので、私なりにいろいろ考えました。
まずは、定番のこれ。
これはなかなか良いです。なにせ吸収が早いし全く胃にもたれないので空腹だけ解消することができます。
しかし問題点は吸収が良い分、エネルギー切れも早いということです。
(つまりまたお腹が空いてきます…)
なので、長丁場の練習のときは終盤にまたエネルギー切れになりかねません。
というわけで、いくら消化の良さを重視するにせよ多少は腹持ち…つまり、胃にとどまってもらった方がいいのではないかと思うのです。
そしてたどりついたのがこれ
プロテインは大きく分けて動物性と植物性があるのですが、これは後者の植物性です。
動物性よりも消化が良い分、身体がだるくならずに、程よく消化されないで体内に残るので、
これで長時間の練習も最後まで空腹に悩まされずに演奏することができます。
後は余談ですが、カロリーメイトやソイジョイなどのバランス食タイプも試しましたが、あんまりエネルギーというか馬力が出る感じは弱かったですね。
やはり、プロテインのような半固体(ドロドロの食品)がベストなのかなぁと思いました。
ちなみに結構割高ですが、メイバランスも半固体の食品としては向いていると思います
いろんな味があるので、ソイプロテインに飽きた時には良いかもしれませんね。
というわけで、個人練習のことから始まり最後は食事の話になってしまいましたが、
ドラマーって演奏の機会が他のパートより限られている分、
いろいろと工夫を凝らして
練習といえども一回一回の演奏の機会を大切にしていきたいものですね。
ではでは。