「WiMAX」というポケットWi-Fiを2年間使ってみた感想

目次
はじめに
今回はミニマリストブロガーに向けたガジェットのお話。
今回はパソコンを持ち歩く人にはもはや必須のポケットWi-Fiについて、私も一時期は公共のWi-Fiなどで粘ってきましたが…さすがに効率が悪いと思い、WiMAXというWi-Fiの容量無制限プランでGMOという会社から契約しました。
そしてそれから約2年が経ちましたが、「実際に使い続けてどうだったのか?」と言うことを今回はまとめてみたいと思います。
なので、今回はWiMAXの購入を検討している方の何かの参考になればと思います。では本題に。
結論→無いと絶対困るけど…?
私が今も使っているのは↑のタイプの機種となります。そして結論としては、「無いと絶対困るけどいろいろ不便」と言うところでしょうか。
つまりポケットWi-Fiを買ったらネット環境がいつでもどこでも快適!みたいな事には残念ながらなりませんでした。というわけでこれまでの良かったところと不便だったところをまとめてみましょう。
良かったところ
良かったところは当たり前ですけど、「どこでもネットが繋がる」「スマホの動画が容量を全く気にせずに見れる」というところですね。
私も昔はなんとか出先ではフリーWi-Fiで乗り切ろうとしてましたが、一度自分のポケットWi-Fiを持ってしまうともう元には戻れません笑。
フリーのWi-Fiはセキュリティの面でもリスクがあるのでそこも全く気にしなくて良くなりますしね。あとはバッテリーも比較的長持ちするので頻繁に充電する必要もないです。
困ったところ
とはいえ、この困ったところもたくさんありました。だから買うべきではない、というわけではないのですがそのデメリットを踏まえた上でどうやって使っていくか?ということですね。
たくさんあるので箇条書きにしてみます。
①地下鉄などでは繋がらない
まずは、地下鉄にはいると確実につながりません。地下鉄にのったら諦めてオフラインの作業をするしかないでしょう。
後は意外と飲食店とかに入ってもつながりにくいことがあります。もちろん地下は繋がりませんがお店によっては一階の入り口から入った奥まった席だとつながらないことがあります。
②田舎などではほぼ繋がらない
まず過去記事でも書きましたが標高の高いところにいくとつながりません(その辺の下りはこちらの記事をどうぞ)。
これはある程度予測がいくところですが、海の方に行ってもつながりにくくなります。要するに田舎に行けば行くほどつながりにくくなるということですね。
③夜になるとつながらない
予想外だったのは自宅にいるときでも夜はかなりつながりにくくなることが多いですね。
「それは住んでる地域によるからなんじゃない?」と思われるかもしれませんが、引っ越してからもやっぱり夜はつながりにくいです(wi-fiが繋がらないとブログの更新が出来ないので、朝にやってなんとかしのいできましたが)
なので今の家では固定のwi-fiも引いて夜はそちらにしています。ブロガーに限らず頻繁にネットに繋ぐ人は固定のWi-Fiの導入は致し方ないかもですね。
④朝の満員電車ではつながらないことがある
先ほど地下は繋がらないと書きましたが、満員電車であれば地上でもつながらなくなることがあります。ただ、これは頻度はそんなに多くないですね。
要するに人混みではつながりにくくなります。
⑤大容量のファイルがダウンロードてきない
意外と困ったのが、大きい容量のファイルがダウンロードできないところ。
例えばマイクロソフトのオフィスなどはポケットWi-Fiだと何度トライしてもダウンロードの途中で止まってしまい私は無理でした。
時間の長い動画のダウンロードについては「頑張ればできる」という感じなので不可能ではないですが、効率は悪いですね。
あとYouTubeを自分ではじめてわかったのですが、動画のアップロードにもポケットWi-fiは向いてません。頻繁に動画をアップロードする人は固定回線のWi-fiは必要かなと思います。
おわりに
というわけで今回はポケットWi-Fiを2年間使ってみた感想を、つらつらと書いてみました。
本体のローンも含めて月額でそれなりの額(4000円代)を払っているので、もう少し通信環境の改善を望みますが、まぁ無いと全く作業にならないので持っているところではあります。
何かのご参考にたてば嬉しいです。ではでは。
2020年5月追記
この度のコロナ禍で家でネットをすることが増えて、ひとつ気づいたことを。
ウチは固定のWi-Fiもいれていますが、突然不安定にあることがあります。
そんなときはいくら何度繋ぎ直しても無駄。そんなときにこのWiMAXが役に立つ。やっぱり固定とポケット、両方持っておくべきですね。