簡単にできる「豚バラブロックの角煮」を作って、その煮汁でラーメンも作りました

はじめに
今回も自炊ネタです。今回はさらにメニューの幅を広げるべく「豚バラブロックの角煮」を作ってみることにしました。
というのも、私は牛肉は普段ほとんど食べようと思わなくて、豚肉、鶏肉、魚が動物タンパク源です。
そして沖縄料理大好きなので、昔よく通っていた沖縄料理屋のラフテーがまた恋しくなったのかもしれません。
ちなみにここのお店です。
…というわけなので目指すべきはあの、ラフテーの味だったのですが、一度も作ったことない人間がたやすく再現できるほど料理は甘くない笑。
とはいえ、それなりには美味しくできました。しかし時間もそれなりにかかりました。
私は自炊でご馳走を作る気は全くなく「時短で美味しい料理」を信条としているだけに、ちょっと不本意でしたが、まぁ美味しくできたのでよしとしましょう。
ということで本題に。
下準備を忘れずに
まずは豚肉に取り掛かる前に、茹で卵を作っておきます。
このように行程を組み合わせないと完成時刻がいたずらに伸びるのです。
茹で時間は10分少々ですね。ちゃんと測りませんでしたけど、適当に茹でておきます。
そして主役の豚バラは近所のスーパーで購入。これで大体二人前くらいですね。
まずは表面を焦げ目がつくまで焼きますが油が予想以上に飛び散ります。汚れてもいい服でやりましょう。
早速豚肉のいい匂いが。でも部屋が臭くなるので換気も忘れずに(コロナ対策にもなるし?)
そしてそれを2センチ程度に切ります。
そして、深胴鍋に水と酒をはります。ここでも大活躍の深胴鍋です。本当に便利です。
そこにクッキングシートを敷きます。これが「落とし蓋」の代わりです。(落とし蓋ってなんのためにするのか知らなかったんですけど)
そして15分くらい煮込みます。
ここで、スマホなどでレシピをみると「冷ましてから、塊になった油を取り除く」という工程がありますが、待てど暮らせど一向に冷める気配なし。
このままいくと、夕食が21時頃になる予感。もはや我慢できずに、おかきで飲み始めてしまっているので待ちきれない。
スプーンで表面の油をすくい上げて次の工程に行きます。
茹で卵投入
そして徐々に仕上げに向かいます。まずは味付けとして、醤油、みりん、砂糖を入れます。配合は(常識の範囲内で)適当でもいいと思います。
そして、味の決めてが生姜。先日の鳥手羽スープの時に切りすぎた余りの生姜をここで使います。そしてネギの青い部分も合いそうだったので入れてみます。
最後に準主役の茹で卵を投入。この状態でしばし煮込みます。お腹がさらに減ってきたので早くに火が通るように、水溶き片栗粉を入れます。
そして…完成。これはいつも作っているメニューと比べると時間がかかりました。
即席なだけに…?
気になるお味は…美味しかったのでまぁ合格点。ただ沖縄料理屋で食べたあのラフテーの味には及ばず。
圧力鍋で作るとホロホロになるんでしょうかね。さらにご覧の通り、茹で卵には味はしみず。
そりゃあ当たり前なんですけど、淡い期待は打ち砕かれました笑。
ただこの煮汁は即席ながらかなり味わい深いですね。これはとっておいて後日にラーメンにして楽しもうと思います。
スープは捨てずに!
…というわけで2日寝かせた煮汁がこちら。ここからラーメンをつくります。
まずは野菜を用意。今回はほうれん草ともやしです。
めんはこちら。スープが付属してない生麺の太麺です。
そして肝心のスープですが、煮汁にニンニクチューブとラー油を少々。
そしてスープっぽくして水増しするために鶏ガラスープの素と水を入れます。
チャーシューとメンマは出来合いのもので、ササっと完成
食べてみると…なんとも素朴な美味しさ。よく言えば「身体に優しい」、悪く言えばパンチが足りない。
お店のラーメンがいかに手間がかかっているかがわかりますね…。
終わりに
というわけで今回はちょっと時間のかかる料理でした。これは時間のある時、もしくはお昼頃から仕込んで夕食に食べるのが良さそうです。
手間の割にはすぐに無くなってしまったので、たくさん作っておくといいですね。
ただ白飯には抜群に合いますので、ぜひオススメです。ではでは。