ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラムの練習でオススメしたい「わざと軽く叩く練習」とは?

 
  2019/10/25
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ドラマー
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回は再びドラムのお話。テーマは「ドラムの練習法」について。その中でも「ドラムの練習の強度」ということについてお伝えします。

 

なお、ここでいうドラムの練習とは「スタジオで生ドラムを叩く練習」を前提にお話します。

 

「折角スタジオが使えるんだから本番みたいにフルパワーで叩かなきゃ意味ないでしょ」と思うかもしれませんが、実はそれ「だけ」ではなかったりします。

 

なので今回は「自分のドラムの練習メニューこれで合っているのかな?」とお悩みの方のヒントになればと。では本題に。

 

結論→「わざと軽く叩く練習」を取り入れてみよう!

ドラマー

今回の結論は「わざと軽く叩く練習を取り入れてみよう」というものです。

 

これはやり方はいたってシンプルで、自分が今練習している曲を「3割程度の力で」かつ「真剣に」叩くという練習です。

 

後にも書きますが、これは「ルーディメンツ」と言ったいわゆるスネアドラムだけをトコトコと叩くような基礎練習でもありなんですけど、実際の曲でやったほうが効果的かなと思います。

 

ではなぜこの「わざと弱く叩く練習が必要なのか?」ということを以下で説明していきます。

なぜ「わざと軽く叩く練習」が必要なのか?

脳

どんな楽器もそうだとは思いますが、人前で楽器を弾くときは「本能」と「理性」でいうと「本能」の部分が多くを占めているように思います。

 

つまり、あるステージに向けて散々リハーサルを重ねて「いざ本番」となったら、全てを忘れて演奏に打ち込む「本能的な部分」がやっぱり、聴き手にも響く演奏なのかなと。

 

しかし「何もないところ」からは何も出てきませんので、日々の練習は「理性の部分」を働かせて、まずは「曲を暗記して」、「叩き方を考えて」…とやるわけです。

 

もちろん練習でも本番を想定した「本能」の部分を打ち出すモードでもやらないと、いきなりフルパワー全開で叩くと変な力みが生まれるのでダメなんですけど、たまには「わざと軽く叩く」練習をして、理性的な目で自分のプレイを振り返るのも必要です。

 

というわけなので、次にこの「わざと軽く叩く練習」の具体的なメリットをご紹介。

3つのメリット

ビジネスマン

①どれだけ曲を覚えているのか確認できる

「本能」のモードでは「この曲のここをこう叩いて…」などと考えてる余裕はない、というかあんまり考えない方がいいんです。

 

でもそれも曲を知っていないと話になりませんから笑、「自分がちゃんと曲を覚えているのか?」という確認は「わざと軽く叩く練習」でできます。

 

この練習の段階でミスなく叩けていれば安心して「本能」なモードに振り切れるというわけなのです。

②フォームについてじっくり確認できる

①と同じ理由で、「本能」モードの時は自分のフォームの細かいところまで意識は回っていません。

 

もちろん「かっこよく叩こう」とするのはいいのですが、それはパフォーマンスのお話なので、フォームが合理的かどうかはたまにチェックした方がいいです。

 

その時には「わざと軽く叩く練習」では「音量を出さなくていい」のでフォームの基本的なところが確認できます。

 

そして不思議なことに「わざと軽く弱く叩こう」とすると意外と、「太くて大きい音」が自然と出てきたりします。

③練習のハードルが下がる

これはちょっとおまけですけど、個人練習は本気でやると汗だくになるし、スーツで働いている人は「仕事帰りにちょっと一時間練習したいな」と思っても、革靴やスラックスだとどうしても吹っ切れない部分があります。

 

そんな時にも今回のような練習だと、練習のハードルが下がるので「何かのついでにちょっと個人練習」もできてしまうのです。

終わりに

とうわけで今回は練習の一つのバリエーションをお伝えしました。もちろんフルパワーで叩く練習も必要なのですが、ドラムは「丁寧に叩けてこそ崩せる楽器」です。

 

まずは丁寧に叩けることを目指してみてくださいね。ではでは。

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