ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラムの練習事情を考える②~ドラムを叩けないときのイメトレのすすめ~

 
  2019/01/13
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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というわけで前回よりドラムの練習事情について書いています。前回の項目は…

①エレドラ(電子ドラム)での練習では生ドラムの練習はまかなえない

②短時間でも良いので頻繁に個人練習ができる環境調整

以上この2点を書きました。では続きをいってみましょう。

【③効果的なイメトレ】

何度か書いていますがドラムの練習を思い立ったときにパッと気軽に叩ける環境の人は特に都市部だとそう多くはないのではないかと思います。更に都市部とか関係なく単純に時間を捻出するのが難しいという場合もあるのではないでしょうか。

もちろん、前回書いたように環境調整してドラムに触れる回数を増やした方がいいのは確かなのですが…そうはいっても時間が無いときは無いものです。

そんな時はドラム無しでできる練習が役に立ちます。つまり「イメトレ」ですね。

あまりお勧めはできませんが歩行中の時間って結構一日の中で合算すると結構あるものだし(ただ音楽を聴きながらの歩行は安全ではないのでお勧めはしませんが)、電車移動が長い方はそこの時間でもできることはあると思います。

そこで、イメトレを具体的にどのようにするか?ということですが、例えば聴きたい曲なり叩きたい曲があるとして…それを聴きながらドラムセットを思い浮かべて、

「ここでクラッシュシンバルに行って…次はハイタムに行って…」といういわゆる「手順だけをなぞるイメトレ」だとこれは普通の話なので、特段ここで書く意味もありません笑

私がお勧めしたいのは「曲を聴きながら身体の使い方をイメージしてみる」というイメトレです。もう少し具体的にいうと、もちろんドラムは全身運動なので身体のどの部分の運動が大事かと問われれば「全部」という答えにはなってしまうのですが…

 

その中でも特に「骨盤」と「肩甲骨」が要になってくるかなと思います。つまりドラムを直接鳴らすのは両手両足なのですが、

その「付け根」、つまり手の付け根である「肩甲骨」と足の付け根である「骨盤」をイメージすることで、いわゆる「手先・足先で力任せに叩く」奏法から抜け出せることができるのではないかと思うのです。

ということなので、曲を聴きながら自分の肩甲骨や骨盤はどんな感じで動いているかをイメージして、もし周囲にに人があまりいなければちょっと実際に動かしてみたりして、確認する癖をつけていると、次にドラムを叩いた時に身体の動かし方のイメージがしやすくなると思います。

字数が余ったのでマニアックな話になりますが…ついでにその次のイメトレの段階として、「曲を聴きながらその曲を叩いているときの手のひらや足の裏の感覚をイメージしてみる」というのもあります。

先ほど、肩甲骨や骨盤の重要性については書きましたが、実際にスティックを握ったり、ペダルを踏んだりするのは手のひらや足先なので、ある程度肩甲骨や骨盤のイメージができたら次はこれをやってみるといいかと思います。

というのも、(個人的なイメージですが)人間はスティックを持ったり靴を履いたりするとそこで筋肉のセンサーのようなものが入ってしまい、筋肉が少なからずとも緊張というか、こわばってしまう可能性があると思うからです。

(試しに、少しでもドラムの心得がある方は、一度カホンやジャンベなどのパーカッションを演奏をしてみるといいと思います。スティックを持つことで身体が不自由になることがわかると思うので)。

なのである意味ドラムの上達の一つの到達点としては、「素手で叩き、素足で蹴る」ようにドラムを演奏することなのではないかと思います(実際、調子のいいときってスティックが自分の手の一部の様に感じられますし)。

というわけでイメトレなどをうまく活用して日々精進していきたいものです。

ではでは。

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