「5日禁酒」の効果が出てきたのでご紹介します

目次
はじめに
今回はミニマリスト的禁酒のお話。内容的にはこちらの記事の続編になります。
コロナの自粛になって毎日飲んでいた生活から一変、いろいら工夫をしながら部分的な禁酒に取り組んでいます。
やってみて、わかったのがこれがとても楽しい。もちろん飲みたくて苦しい時もありますが、それを上回る楽しみに気がついたのでここでご紹介します。
タイトルには「5日禁酒」と書きましたが、4日でも6日でも似たようなものです。まぁそんな感じで本題にいきましょう。
部分的禁酒のススメ
私が今やってるのが部分禁酒です。これは金曜と土曜(場合によっては日曜の昼はあり)は飲んでいい日にして、その他の日は完全に禁酒するというものです。
これをコロナの緊急事態宣言が明けてから開始しました。やっぱり一番しんどいのが2日目と3日目でしたね。
でもなぜ、そこが乗り切れるか?というとそれに見合った対価があると知っているからこそなんですね。
なのでその対価というか、メリットをご紹介。
気づき①久しぶりに飲むと、そんなに飲まなくて良くなる
人間の感覚は不思議なもので、長い間飲まないと、その我慢に我慢を重ねて「いざ解禁!」みたいになった最初の一口は「思ったよりも美味しくない」なんて、ことはないでしょうか。
その原因はおそらくこの二つ。
✔︎ハードルを上げすぎている
お酒をやめている間にどんどんお酒の味が理想化されていきます。つまり、久しぶりに飲むお酒はどんなに美味しいんだろう…いう気持ちが募ります。
でも実際に飲んだ時には「なんか苦い」というのが正直な感想なんですね。
✔︎お酒は飲み続けると美味しくなる
これはこれまで何度も何度も禁酒を繰り返してきた私の感覚ですが、どうやらお酒は飲み続けるほどに美味しくなるし、酔いにくくなっていく性質があるようです。
つまり、これって飲まない期間が増えるとお酒に弱くなるのと同時に、お酒が美味しく感じにくくなっていくんですね。
気づき②寝つきがよくなる
今回の禁酒と同時に瞑想を始めたのですが、ここで新たな発見が。それは「お酒を飲むと瞑想が難しくなる」と言うことです。
感覚としてはお酒を飲むと自分のエネルギーみたいなものが頭らへんにグルグル渦巻いている感じなので、全く気持ちが落ち着かない。
寝る前に瞑想をしてそのまま眠りに落ちる気持ち良さは一度体験すると、ほんとに良いんです。
なので「これとお酒を飲んだ時の気持ちよさと果たしてどっちが良いのか?」ということを考えるようになりました。
お酒は飲む前はワクワクするんですけど、飲みおわった後は「祭りの後」みたいなものですから、そもそも気持ちよさの質が違うんですね。
気づき③お金が減らない
安いお酒は抜けにくいし悪酔いするので、多分飲み続けていると結果的に身体に害になるので、お酒はお金がかかるものなんです。
家飲みでもそれが毎日だと自炊してもその倍額かかる(つまり食材と酒代)し、ましてや外で飲むときはあっという間にお金が飛んで行きますよね。
お酒の代わりに飲む炭酸水もせいぜい100円くらいなので、酒代としてかなり浮くわけです。
おわりに
というわけで今回は禁酒のお話でした。
やっぱり毎日お酒を飲む生活になると「今夜何を飲もう」と思考がお酒に支配されてしまうので、いろんな部分の生産性が落ちるわけなんですね。
私の現在の理想としては「お酒は飲んでもいいし飲まなくてもいい」という境地を実践すること。
楽しいお酒の席というのは人生の上でとても大切な時間なのでそこはしっかりと味わいたいわけなので。
新しい習慣って大人になるとなかなか作りづらいですが、この「禁酒生活の充実感」を一度体験してしまうと結構いいことづくめなのでは無いかなと思います。
よければご参考に。ではでは。