ミニマリスト的「週4.5日禁酒」のコツとは?

はじめに
今回はミニマリスト的・禁酒の記事。
緊急事態が明けた6月の頭から、ほぼ毎日飲んでいたお酒を、週に2.5日に減らすことに成功しています。
最初は結構しんどかったですが、これが習慣化すると意外といまくいく。
私の周りにもお酒を減らした人がいるようで、コロナがいいきっかけとなっているのかもしれません。
とはいえ正直今でもこの決まりを破りそうになることもあるのでまだ安泰ではないのですが。
以前もこの「週に4.5日禁酒」に試みて失敗しているのですが、いくつかのやり方を発見したので今回ここでもシェアしたいと思います。
なお被験者は私自身であり、完全に主観の入った話なので悪しからず。では本題に。
禁酒には冷たい蕎麦を
私は食事をしながらお酒を飲む習慣があるので、食事の時に飲酒の危険性が上がります。
何度も書いてすいませんが禁酒に有効なメニューはやっぱり冷たい蕎麦です。食事の時にお酒を飲まなくていいのは冷たい蕎麦なのではないかと。
ただこれも、立ち蕎麦くらいの値段だとちょっとパンチが弱い。1000円超えの蕎麦が味や量含めてベストですね。
まぁ外食でお酒を頼むと簡単に数千円いくのでこれでも安いと言えます。ではなぜ冷たい蕎麦がいいのか?について考えてみます。
①麺類である
過去記事でも書いていますが、お酒を飲まないためには水分で胃をふさぐことです。そうなると米よりは麺類となる。
麺類にもいろいろありますが、うどんやラーメンでは何故だめなのか?
まずラーメン。ラーメンの具やスープが肉と脂がたっぷりで、要は「つまみ」っぽい。お酒抜きでつまみを食べることほどしんどいものはないのです。
そうすると、うどんと蕎麦はどうちがうのか?これはラーメンやうどんは小麦製品ということ。
ピザを食べるとワインが飲みたくなるように、小麦の料理の方が油を使った料理が多くて、お酒は飲みたくなる気がしますね。
同じような理由で、同じお米でも玄米食だとそこまでお酒を飲みたくならないので、玄米食もいいですね。
要するに白米、うどん、ラーメン、ピザなど「白く精製された主食」はお酒が飲みたくなるのかもしれません。
また蕎麦は安いとつなぎで小麦が使われていて、うどんとそんなに変わらなくなります。なので、それなりの値段の蕎麦がオススメであるということなんですね。
②味の濃さを変えられる
ではなぜ「冷たい」蕎麦がオススメなのか?
まずは味の濃さを変えられるから。味が濃いとお酒が飲みたくなります。
冷たい蕎麦なら、つゆに麺を少しつけて済むし、合間に蕎麦茶なんかをごくごく飲めば。そのうちにお腹がいっぱいになりお酒の欲求は薄れてきます。
あとは食後に蕎麦湯をのむためです。
温かい蕎麦のスープは少々味が濃いので、蕎麦湯程度の味の薄さで胃を完全に塞いで食事を終えることが大事なんですね。
18時間ファスティングもおすすめ
とはいえ飲食店に入るとメニューやらディスプレイやら、隣の人の注文やらでお酒の誘惑は至る所にあります。
そんなときにオススメしたいのが「18時間ファスティング」です。
この18時間ファスティングとは、18時間ものを食べないというものです。例えば、15時に食べて翌日朝9時に朝食をとるようなイメージ。
これをやるとめちゃくちゃ胃がすっきりして、朝が快適に過ごせます。
これに対して、お酒をたくさん飲んだ翌日は何となく身体が重だるいです。ファスティングまではいかなくても、少食でお酒抜きで済ませた夕食の翌日はとても朝が快適です。
何が言いたいか?というと。
「目先のお酒を飲む瞬間の快楽をとるか?」「翌日の朝の快適さをとるか?」と考えることが大事。
こう考える習慣をつけると自然とお酒の量は減っていくのではないかと。
これを実感するためにも、18時間ファスティングは一度やっておくことをおすすめします。
ちなみにファスティングについて過去記事でも書いているのでよければ。
おわりに
というわけで今回はミニマリスト的・禁酒のお話でした。
禁酒に成功した人の話などを聞くと本当は「完全に断つ」のが理想です。しかし今の私にそれは不可能です笑。
まぁ仮にできたとしても、今くらいの週に4.5日禁酒の延長線上にあるのかなと思います。でも今の状態が維持できていれば満足ではありますが。
というわけでよければご参考までに。ではでは。