普通のサンダルでもツーバスは踏める!その秘訣は…足の指にあった!?

はじめに
今回もドラムのお話し。記録的猛暑が続く昨今ですが(夏好きなので個人的にはとてもうれしい)、今回のテーマは…「サンダルでドラムを叩く方法」について。
「別にサンダルで叩かないし…」と思った方がほとんどだと思いますが。
実はここに「バスドラムを演奏するときの身体の使い方」のコツがあるのではないかと思うのです。
足は確実に腕より不器用なので、足の使い方が不十分なままでドラムを叩きすぎると「足がつる」とか「足が筋肉痛になる」とか「足が疲れやすい」など諸々起きたりするので。そんな方のお役に立てばと。では本題に。
夏はサンダルが便利!
まず私が最近というか今夏に履いているのがこのEDWINのサンダル。
価格も非常にお手頃で耐久性も問題なし。おまけにサンダルは大体の服とも合わせやすい!
なので、スタジオのリハーサルなどもこれでドラムをたたいたりもします。(さすがに本番はスニーカーを履きますが…)。ちなみに以前の過去記事ではクロックスを履いてもドラムを叩けるようなことを書きました。
「その時の記事と何が違うの?」ということなんですけど、クロックスはつま先が出ていないので、クロックスのほうがまだ難易度は低いかと。
そこで今回はこのEDWINのようなつま先がでているサンダルでもバスドラムが踏める方法をご紹介。ちなみに2バス(ツインペダル)でもいけます。
足の裏で地球をつかむ?
ちょっと話がずれますが、まずはイメージ的な話。
よく合気道や野球のバッティングでいわれていることに「足の裏で地球をつかむ」という話があります。
ちょっと出所を失念したのでググってみたらこの記事が割と近いかな?
これは実際地球をつかむことができるわけもなく笑、要は下半身の安定が重要な合気道やバッティングなどを安定させるためにいわれていることだと思います。
そこで実際にどうやるか?ということですが、試しに裸足になって床(絨毯だと感覚がわかりにくいので是非フローリングで!)を足の指だけで持ち上げるような動作をしてみてください。もちろん実際にできないんですけど…。
やろうとすると足の指をしっかりひらいて足の指を「張る」感覚になると思います。
サンダルの底をつかむ?
そして話は戻ってドラムの場合。この流れ出行くと「ドラムの場合もこれと全く同じで…」と書きたいところですがそこは少々違います。
どこが違うかというとドラムの場合は足の指は開きません。なので足の指を閉じた(丸めた)まま「張る」感覚で、足の裏と接触しているサンダルの底をつかむ感じになると思います。
おわりに
というわけで今回はサンダルでドラムを叩く方法でしたが、冒頭にも書いたようにこれは特段「サンダルだけの奏法」というわけではなく、靴を履いていても同じ理屈ではあります。
なので今の自分のバスドラムの音や演奏に納得していない方は是非お試しを。
ちなみに以前にも似たようなことを書いているので(全然同じではありません)こちらもよければ。記録的な猛暑もサンダルで涼しく乗り切りましょう。
ではでは。