埼玉の隠れた(?)観光スポット「狭山湖」に弾丸で行ってみました

はじめに
さて今回は旅ネタ。今回は都心からもアクセスしやすい埼玉の穴場の狭山湖に行ってみました。
日付的には「県またぎ」が解禁された快晴の土曜日。とにかく夏の海が好きな私は海に行ってブログでも書こうかと思ったのですがこの日は夕方から東京で仕事の予定が。
仕方なく近場ですませようと、海から湖に方向転換して前からちょっと気になっていた狭山湖に行ってみることに。
狭山というと「緑茶が名物」「トトロの森」というワードを連想する人も多いかと思いますが、今回は湖の湖畔に行ってみようと思ったのでそのどちらも結局スルー。
わずか数時間の滞在でしたが、ちょっとしたリフレッシュはできたので今回ご紹介します。
電車を降りると山の空気
最寄駅は西武球場前駅。西武線の西所沢からガラガラの分岐された電車「西武狭山線」にのり二駅で下車(というか二駅しかない)
降りた瞬間にもう空気が違います。濃度は薄めだけどこれは山の空気の匂いですね。
ひそかにバスとか期待しましたがどうやら徒歩で歩くしか選択肢がない。調べると多分40分はかかりそう。
まぁ初めてのところなので色々珍しく、歩くこと自体も楽しみつつ湖を目指します。
飲まず食わずで炎天下散歩
しかしここであることに気がつきました。
それは飲み物を忘れたということ。この日はなかなかの日差しでそれなりに汗もかくわけです。しかしコンビニは駅前にひとつあっただけで自販機が見事にない。
ただ湖が近づくにつれて潮風とも違う独特のひんやりした風が吹いてきたので、あまり汗をかかないようにそっと歩きます。
湖畔に2時間滞在
歩いていくうちにこの辺は何故だかお寺が多く、とろろそばが名物らしいということが分かってきました。
歩いていくと次第に緑が増えてきます。
そして狭山湖です!湖畔はしっかりとガードされていて近づけないのはちょっと残念。
しかしこの景色は素晴らしい。これだけでも来てよかった。
とりあえずこの地図の「堤体」に沿った道の終わりまで目指しました。
そして湖畔の屋根のあるところでベンチに2時間座ってみました。
飲み物も食べ物も口にせず、ただただ虫と鳥の声を聴いていると、不思議と心が落ち着くものです。
人が増えてきて騒がしくなってきたので正午過ぎに退散。
名物「とろろそば」
せっかく来たので名物「とろろそば」を探してみると、駅前にいい感じのお店が。
行きに気になっていたお店です。
ラーメンとカレーをメニューに掲げているお店はポイント高し。
狭山茶はなかったのでアイスコーヒーと…。
とろろそばをいただきました。
身体がカラカラだったので絶対普段より味覚は底上げされていることは置いておいても、のんびりした「田舎の食堂」な雰囲気は満点。
メニューにあった「多摩自慢」なる地酒が気になりましたが…さすがに仕事前の日本酒はできません笑。しかしお会計の時に横のケースに発見。なんとカップ酒です。
カップ酒マニア(ほどではないけど)としては買わずにいられずバラで売ってもらいました笑。
そして食後にこの記事を書いて、東京に向かいました。そしたら急に黒い雲が。
梅雨の天気は変わりやすいですねぇ…今日は海じゃなくて正解でしたね。
おわりに
というわけで今回は狭山湖に弾丸で行ってみたお話でした。
埼玉って秩父まで行くとホントに田舎ですけど、狭山湖のあたりは適度に住宅街だったりするんですね。
これまでは千葉ばかり言ってましたが、埼玉のちょっと奥まった「自然と共に暮らす街並み」も開拓してみると面白そうです。
ではでは。