ドラム上達方法/ミニマリスト/趣味の話

ドラムの基礎練習の効率的な選び方について

 
  2021/05/09
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ドラム
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ドラム歴25年。都内でドラムレッスンやってます。レッスンを受けていただくと、初日でドラムが叩けるようになります。ミニマリストでもあります。
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はじめに

今回はドラムのお話。

テーマは「基礎練習の選び方」です。

教本や動画などでいろんなドラマーが基礎練習について紹介してますが、「ぶっちゃけ種類多すぎて、どれをやったらいいの?」とか「こんなの全部やってたら時間がない!」とか思ったことはないでしょうか。

 

なので、今回は限られた時間で基礎練習をどう選んで組み合わせていくか?について書いていきます。

では本題に。

ドラムの基礎練習=ルーディメンツ

スネアドラム

ピアノをやった人ならわかるかと思いますがピアノなら「ハノン」という基礎練習の本があります。

これを弾いて指をほぐしたり感覚を取り戻したりするわけです。

 

で、ドラムについていえば「ルーディメンツ」というのがこれに当たります。

基礎練習を選別するにも「基礎練習の全体像」を知っておかないと選別の基準がよくわからないと思います。

なので基礎練習についてちゃんと学びたいときは一冊手元に置いて置くといいかと思います。

基礎練習の選び方

これを踏まえた上で基礎練習の選び方のポイントをご紹介。

基礎練習で大事なのは「身体をほぐすこと」です。

特に寒い時期とか、寝起きは身体がうまく動いてくれません。

 

特にドラムは日常動作と違う部分もあるのでまずは身体をほぐすことが大事です。

なので具体的なメニューとしては、両足を動かしながらのシングルストロークがオススメです。

ツインペダルを使う人はいきなりツインペダルを使わないことですね。

右足はバスドラムで左足はハイハットがオススメ。

身体がほぐれてきたらドラムらしい動きを取り入れた練習へと移行していきます。

ドラムらしい練習

身体がほぐれてきたらつぎは「ドラムらしい練習」がオススメです。

例としては手だったら「ダブルストローク」「パラディドル」などですね。

ツインペダルだったら、「両足のシングルストローク」などです。

 

時間がないときは手足を組み合わせて、両足でシングルストロークを踏みながら、両手でダブルストロークやパラディドルもありです。

(これをやると身体もポカポカに!)

これをやりつつ、ドラムを叩くときの重心の取り方も確認していきます。

 

何か調子がでないな…というときはイスの高さやペダルの調整、チューニングなどをいじっていきます。

ただし本当に体調が悪いこともあるので、その時は体調が悪いなりにできるところまでにします。

無理に叩くとうまく叩けなくてモチベーション下がるのでご注意を。

手首足首をほぐす連打練習

ドラム

ここまで来たらちょっと練習を発展させます。

それは「手首と足首をほぐす練習」、要するに片手片足で連打をする練習です。

手であればフラム系のパラディドルを取りいれると手首の連打もできて良いです。

動画としては坂東慧さんのがオススメ(ただし完コピは難易度高いです。自分なりにアレンジして取り入れるのがよいですね。

脚であれば、右足で2連打や3連打するリズムパターンで練習してみるとよいです。

ただし連打はやりすぎると多少なりとも身体に負担になるので、少し余裕のあるテンポで、音量もそこまで必要ないです。

また左足の連打はあまり使わないのでやらなくてもいいと思います。

おわりに

以上が今回のまとめとなります。

これはあくまで一例なので他に好きなメニューあればどんどん取り入れてみてください。

 

ポイントは「何のために基礎練習をやるか?」なので具体的なメニューよりは目的意識をハッキリ持つことです。

ここまでこなせて時間に余裕があれば、自分のやりたいメニューを追加していきます。

要はドラムは極めてフィジカルな楽器なので、自分の身体の声をしっかりと聞く事が大事なんですね。

よければご参考までに。ではでは。

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