ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

「動画を見てドラムを独学すること」は難しい…?

 
  2019/11/24
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムのお話。テーマは「ドラムの動きを真似する」と言うことです。

 

これは私が日々レッスンしていて気づいたことがネタとなるのですが、逆に今回は動画などを見ながら独学で練習している方に向けてお話したいと思います。

 

ドラムのレッスン動画もいろいろ出回ってきましたが、今回は「どれが役に立つとか立たない」とかいうお話ではなく、「なんか動画を見てもうまくならないんだよな…」というドラマーにお役に立つ内容になればと思います。では本題に。

結論→動画を「見たまま」真似してませんか?

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まず今回の結論としては2つ。つまり動画を見てのドラムの練習がうまくいかない理由は…

①動きを見たまま真似しようとする

②音まで動画の真似をしようとする

ということ。

 

つまり①は視覚、②は聴覚なんですけど、動画から伝わる情報っていうのが主にこの二つなんですね。

だから仕方ないと言えば仕方ないのです。では「なぜこれを真似すると良くないのか?」そして「どうやって動画を利用していけばいいのか?」までお伝えしていきたいと思います。

「動きを見たまま真似しよう」とすること

ミラー

まずは「動きを見たまま真似する」というお話。レッスンをしていて、「ここはこうやって叩きますよ」と動きをみせて生徒さんにやってみてもらうと違う動きになります。

 

 

これはなぜかというと、講師側の「お手本の動き」がそれを見た人の中で「変換」されて再現されるからです。これは自分が生徒の時はピンときてなくて講師を初めて改めてわかったことです。

 

 

レッスンだとその都度こちらで修正していきますが、動画を見て学んでいる人はこの修正をしてくれる人がいないんですね。だから見ようによっては間違った方向に行ってしまうわけです。

 

ではどうすればいいか?ということですが、自分がお手本とする人の動きの仕組みはなぜそうなっているのか?を考えてから練習することですね。

 

すると全く同じ動きにはならないけど、動きの仕組みは同じなんです(ここが大事です!)。

つまりドラマーの体格は人それぞれなので、例えば私みたいな痩せてるドラマーが、体格のいい黒人のドラマーの動きを真似しても全く同じにはなりません。

 

ただ動きの仕組み、つまり動きのベースとなる部分は同じなんてことが起きるのです。

音までは真似しないほうがいい理由

ドラマー

これは過去記事でも何度も書いてますが、話のついでに。つまり「動画やDVDの音はできれば真似しない方がいい」と思います。

 

動画だったら、配信用に音の質は必ず下げてあるし、教則DVDのドラムはめちゃくちゃ高いドラムセットを使っているだろうし、編集の時点で音を加工しています。

 

なので理想は自分が叩くドラムセットとスティックで、自分がお手本とする人に叩いてもらうのが一番勉強になります。おそらく同じ音にはならないでしょうから、「何で同じ楽器でここまで音が違うの?」という問題意識こそが最良の教材になります。

 

それが難しければ、その辺のリハーサルスタジオのドラムをプロドラマーが叩いている動画とかはわりかし参考になるかもしれませんね(パッと思いつかなかったので探してみてください!)

 

おわりに

というわけで今回は、動画を見て学ぶことについてお話しました。

 

簡単にまとめると、動画というのはかなり大事な情報量がカットされているので、あくまで参考までに…ということですね。

 

もちろん動画でもフィルインとか練習法とかのテクニカルな部分は学べますが、ドラマーの命とも言うべき「音の出し方」までは学びにくいのです。ただ今後はテクノロジーが進歩すればそのうちできるようになりそうなのでその時まで待ちましょう笑。ではでは。

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