ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

リズム感が「ない」人はドラムに向いていないのか…?

 
  2019/11/22
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リズム
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムのお話。テーマは「リズム感」です。よく「ドラムが叩ける人ってリズム感がいいんでしょ?」と言われるのですが。

 

私自身は「ドラムで自分の思うような表現がしたい」という気持ちでこれまで練習に励んできたわけでありまして「リズム感をよくしよう」と思ってきたわけではありません。

 

また「自分はリズム感が悪いからドラムは向いてないかな」なんて話も時々聞きます。つまり何が言いたいかというと…

 

「天性のリズム感がある人=ドラマーにふさわしい人」みたいなイメージが世間的にはあるのではないかということです。

 

そうすると「自分はリズム感がないからドラムには向いていない」という人がもれなく出てきてしまうかなと思います。

 

ドラム講師の立場としてはプロアマ問わずドラム人口が増えることを願っているので「リズム感がないからドラムは向いていない」という事態は起きないことを望むわけなのです。

 

そんな感じで「ドラム リズム感」でググってみるといろんな記事がヒットしたので、今回は私なりの「リズム感とは?」ということをお話したいと思います。では本題に。

結論→「リズム感」は気にしなくて良い

リズム

まず結論ですが、私なりの主張としては「リズム感があるとかないとか気にしなくて良い」ということです。言い換えると、日本人が「リズム感」という言葉に縛られているのではないかということですね。

 

この「リズム感」という言葉は専門用語では「グルーヴ」という言葉になるのですが、確かに日本を代表する天才ドラマーはこの独特なグルーヴを生み出せる人ばかりなのです。

 

そういう人は確かに生まれながらの「リズム感」を持っていると言えます。しかし、それがなくても「ドラムを人前で演奏する」くらいのレベルのドラマーにはなることができます。

 

リズム感は「外人」の感覚

日本の音楽

まず「リズム感」という言葉の意味自体を改めて考える必要があります。

 

ドラムというのはもともと、ジャズやロックといった外国から来た音楽を演奏する楽器です。「リズム感が良い人がドラムに向いている」という理屈ならばその「リズム感が良い人」というのは「外国の音楽のリズム感が良い人」ということになります。

 

日本にも昔から伝わる音楽がありますが、私たちが日常使う「リズム感」という言葉にはこれらは含まれていないということになりますね。

 

結局「リズム感」って何なの?

ドミノ

ということを考えると、結局「リズム感」は何なのか?ということですが、私が考えるに以下の2つのポイントで説明ができます。(ここが今回の要点です!)

 

①一定の間隔で同じ動作ができる能力

②一定の間隔で行う同じ動作を意図的にずらせる能力

つまり、①について言えば、これは身体や脳の運動機能が損傷されていなければ、訓練すればできます(試しに「1秒間に2回机を叩いて」という指示なら練習すればできますね)

 

これがまず「リズム感」のベースとなる部分です。

 

そして先ほど書いた「天才」と呼ばれる人は②の「ずらせる能力」に長けている人たちです。要はこの①と②は全く別物なので、ほんの一握りの天才でなくとも、①に関して言えば練習すれば誰でもできるようにはなります。

 

リズム感は鍛えられる?

ということを踏まえて、そろそろまとめに入っていきますが、とりあえずひたすら①を練習し続ければいわゆる「リズム感」というものは鍛えることができます。

 

しかし一般的な「リズム感」というのはこの②の「天性の能力」のことを指しているのなら、「自分にはリズム感がない」という発想に至る人がいるのではないのかな、というのが今回の結論なわけですね。

 

終わりに

というわけで今回は「リズム感」について書いてみました。ちょっと中盤わかりにくかったかもしれないので改めてまとめてみると、

 

「人前で演奏するのに必要なくらいのリズム感だったら練習で身に付けることができる」ということですね。

 

なぜなら私たちは「脈拍」という天性のリズム感を持っているので…と書くと言い過ぎかもしれませんが、とにかくもっと気楽にリズムを楽しもう!ということです。ではでは。

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