ドラム上達方法/ミニマリスト/趣味の話

ドラム初心者に譜面をおすすめしない理由

 
WRITER
 
スコア
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事を書いている人 - WRITER -
ドラム歴25年。都内でドラムレッスンやってます。レッスンを受けていただくと、初日でドラムが叩けるようになります。ミニマリストでもあります。
詳しいプロフィールはこちら

はじめに

✔︎この記事がおすすめな方

  • ドラム暦一年未満
  • 楽譜を読むのが苦手
  • 曲を覚えるのが苦手
  • バンドスコアを買ってみたけど全然本物の様にはならないと悩んでいる

今回は、「ドラム初心者に譜面をオススメしない理由」について。

もちろんドラム譜面が要らないというわけではなくて、むしろレコーディングだったり一度にたくさんの曲を覚える時は使います。

ただ、ドラムを始めたての時期には使っても補助的に使うくらいが良いと思いますし、私のレッスンでもほぼ使いません。口頭で伝えるか、たまにホワイトボードを使う程度です。

その理由としては以下の3つです。

  1. 演奏に勢いが無くなるから
  2. 記憶力が鍛えられないから
  3. 表現力という考えが身につかないから

ではひとつひとつ解説していきましょう。

理由1:演奏に勢いが無くなるから

 

ドラムの演奏はコンマ何秒という時間差でもリズムの印象が違ってきます。

なので、ほぼ何も考えずに叩いている様な状態が理想的です。つまり、譜面を間に挟むと「譜面を理解する」という時間差が生まれます。

時間差が生まれた分だけリズムが遅れてしまうので演奏に勢いが無くなってしまうということです。

もちろん、中〜上級者であればこの時間差は修正できますが、初心者のうちから譜面をしっかり読んで演奏するとドラムならではの持ち味が無くなってしまう、ということなんですね。

理由2:記憶力が鍛えられないから

ドラムをやる上で必須なのは「耳から入った情報を一時的に記憶に留めておく」ということです(これが元々苦手な場合は、最初はちょっと大変かもしれません)

なので、日頃からこれを訓練しておく必要があります。もともとピアノなどを習っていて譜面が読める方だと「譜面に全部書いてしまえば覚えなくて楽でいいか」と思うかもしれませんが、これだと「耳から聞いた情報の記憶」が鍛えられません。

耳コピなどは積極的に取り組んでみるのも良い練習になると思います。

理由3:表現力という考えが身につかないから

「バンドスコアを買ってその通りに叩いてみたけど全く本物みたいにならない場合」がこれです。

もちろん、既存の音源は商品なので音は加工されていますし、使っている楽器自体も高価です。

ただそれだけではないということです。

例えば、楽譜上は音符が4つ並んでいたとします。これもいろんな表現があります。「ダダダダ」、「タタタタ」、「トトトト」、「ダッタダダ」、「ダトつつ」…など。ドラマーはこの中から曲に合う表現を都度選んで演奏します。

でも、楽譜上は「音符が4つ並んでいるだけ」ですね。

この辺は、ピアノを習っている方はおそらく先生に散々言われているでしょうから、ピントくるかと思います。

結論:自分なりの音を目指そう

これらのことをしっかり守るとどうなっていくか?ということを最後に書いていきましょう。それが以下の3つです。

  1. 打楽器を鳴らす感覚が身に付く
  2. 柔軟な対応力が身に付く
  3. 自分なりの音ができてくる

まず、譜面というものを間に挟まないことで叩くという行動が直にドラムに伝わります。そうすると音圧も出ますし演奏に勢いがつきます。

そして記憶力が鍛えられるので、「ちょっとここフィルイン変えてみましょうか?」みたいな対応が出来る様になります。これらの延長にあるのが「自分なりの音」、つまり誰かの真似ではない、自分の骨格や筋力、呼吸などを自然にドラムとして表現できる様になっていきます。

というわけで、要するに「目に頼らずに自分の耳をたくさん鍛えましょう!」という内容でした。

ご参考になれば幸いです。ではでは。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
ドラム歴25年。都内でドラムレッスンやってます。レッスンを受けていただくと、初日でドラムが叩けるようになります。ミニマリストでもあります。
詳しいプロフィールはこちら
スポンサーリンク




スポンサーリンク







Copyright© とあるドラム講師のブログ , 2023 All Rights Reserved.