ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

【書評】しないことリスト【pha・著】

 
  2020/01/15
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しないことリスト
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回も書評です。先日書評記事に書いた大原扁理さんの本が面白かったので、そのつながりで久々にphaさんのこちらの本「しないことリスト」を読んでみました。

 

しないことリスト

phaさんを知らない方のために簡単に紹介しようとググってみたら、元「日本一有名なニート」とのこと。ただ書籍もかなりの数出されているのでもう完全に「作家」なのではないか…と思いますが。

 

全体の感想

昼寝

今、発信力があるエネルギッシュなビジネス系インフルエンサーは「〇〇をしよう」「〇〇をしてはいけない」というメッセージが多い気がします。

 

そういうメッセージと本書の「しなくてもいい事」のメッセージは一見字面だけ見ると同じように見えます。

 

しかし「ついつい〇〇をやってしまうんだけど、〇〇さんがいってるからやらない」いうのと、「”めんどくさい”から〇〇はやらない」というのは大きく違います(本書はもちろん後者です)。

 

phaさんは「めんどくさい」「だるい」というメッセージをここまで包み隠さず発信し続けたからこそ、文章が面白いんだろうなと思いますね(そしてそれが唯一無二の個性になっている)

 

最近思うのがこの「めんどくさい」「だるい」という感覚…つまり心の奥の声って大事というか、時々こういう言葉が満載の本に触れるとなんか安心するのですね。

 

ミニマリストも「ミニマリストはこうあらねば」という動機からくる行動はなんか嘘っぽくなってしまうし、要は自分の心の奥の声にどれだけちゃんとリーチできるかが大事なんだなと思いました。

 

というわけでここからは本書でよかった部分をいくつかご紹介します。

崇高な理念では長続きしない

お金

最近「お金を稼ぐ」ことについて色々考えていたのですが、これは「お金を稼ぐ」と「お金を儲ける」という二つに分けて考えると考えやすいように思います。

 

もちろんこの二つの境目がないような「遊ぶように働く」人たちもいますが、それはまだまだ少数派でビジネスセンスの長けている人たちのこと。

 

大半の人は生活費を捻出するために働いて、そこにわずかなやりがいを見出して何とか続けているのではないかと。

 

なのでそれを「お金を稼ぐ」とするなら「お金を儲ける」は自分の好きなことを続けていたらそれが「お金を生み出せるようになった」と考えた方が自然なのではないかと。

 

本書では「何でも崇高な理念だけじゃ長く続かない」と書いてあるが、このメッセージも「お金を儲けるのは無理してやることではない」とも受け取れるのかなと思いますね。

 

元気でいつづけない

冬

これは単に個人的に共感した部分なんですけど笑、phaさんは「冬や低気圧の日はエネルギーがなくなる」「頻繁に風邪をひくのも意味がある」と書いてあります。

 

私も何か休んでいると「何かしないと」とそわそわしてしまう方なので、調子の悪い真冬や天気の悪い日はあんまり頑張らないことにしようかあなぁ…と思ったりしてます笑。

 

その代わりに気候のいい時期にたくさん働けばいいわけですね。

 

苦労をすればうまくいく?

「人生なんて結構タイミング次第」「うまくいかないときはいくら頑張ってもうまくいかない」「うまくいくときはそんなに頑張らなくてもスッと物事が進む」という本書の一節が好きです。

 

スピリチュアル系のインフルエンサーの方の言う「引き寄せの法則」と言うのもわかるんですけど、たまにはこんな感じでちょっと一息つくのもいいかもしれませんね。

 

そう、この本はちょっと疲れた時に読むととても安心する本なのです。

 

そのあとに出てくる「人生は自己責任50パーセント、自分ではどうしようもないことが50パーセント」と合わせて頭の片隅に置いておきたいですね。

 

最後まで我慢しない

川

「諸行無常」と言う言葉があるように、人間は必ず全員死にますし、今の物事が永久に続くことはあり得ません。

 

本書では、

✔︎「閉じた人間関係」に固執しない

✔︎長いイベント(飲み会)は最初から最後まで出なくて良い

✔︎読書や映画も最初から最後まで見なくて良い

などと書いてあります。

 

諸行無常についてはそこにはまり込むと、ともすると「どうせ最後になくなるから意味ないし」みたいな何にもする気力が湧かなくなってしまうと言う副作用もありますが…。

 

ただ「今の人間関係や自分がやっていることが永遠に続く」と言う錯覚は百害あって一利なし、かなとも思います。

 

諸行無常を意識することって、投げやりになることでもなくて、「今ここ」を大切にするということでもあり、今の状況に不満がある人にとっては「いつかは変わる」と言う希望の光ともなりますからね。

 

終わりに

と言うわけで、今回はこちらの書評でした。

前回の書評記事でも書きましたが、一人の人の思想を「だけ」鵜呑みにしてもあんまりいいことはないと言うことはわかっているので、本書で学んだ「めんどくさい」「だるい」思想をいかに自分の生活や人生にとり入れて行くか…と考えると何だか楽しくなってきますね笑。

 

と言う感じで今回はこの辺で。ではでは。

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