ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

スネアドラムが「ロール」にならないための叩き方とは?

 
  2020/02/22
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スネアドラム
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムのお話。テーマはスネアドラム(以下、スネア)の叩き方です。

 

その中でも今回は「スネアを叩くと”ダララ”っと音が何個か出てしまう」という人に向けて書いていきます。

 

「自分はそうはならない」という方も、スネアドラムの叩き方を理解する上で必要なお話だとは思います。

 

対象としては初級〜中級の入り口くらいの方を想定しています。では本題に。

 

結論原因は2つ

スネア

スネアを叩いたときに「ダララっと」音がたくさん出てしまうのは「ロール」という奏法になってしまうからなんですね。

 

ロールを意図してやるなら良いのですが、パシッと歯切れの良い音を出したければ、改善した方がいいと思います。

 

なので原因としては2つのことが考えられます。

 

①スティックの先端が打面に触れている時間が長い

②スティックを握り込んでいる

 

というわけで各場合について解説していきます。

 

①スティックが打面に触れる時間が長い

スネアドラム

スティックの先端が打面に触れている時間が長いと、押し付けるような形になりますので、音が何発か出てしまいます。

 

じゃあ打ってすぐに引き上げればいいの?と思うかもしれませんがそれもちょっと違う。

 

「引き上げるだけ」だと自分の腕で支えるという動作が入り力みの原因になります。

 

なので「引き上げるのではなく引き上がる」というべきでしょうか。

 

詳しくは長くなるので今回は書きませんが、スネアを叩いたら自分でスティックを引き上げようとするとせずに、自然にスティックを引き上げることが大切です。

 

②スティックを握り込んでいる

張った指

これもよくあるパターンですが、スティックを握り込んでいることが原因となったりもします。

 

なぜかというと、①の続きになりますがスティックを握り込むと、反動が殺されてしまうので自分で引き上げないといけなくなります。

 

つまり「スティックを握り込んで打つ自分で引き上げる」という動作だと、そもそも「パン!」という1発の歯切れの良い音は出しにくいんですね。

 

そしてちょっと無理して歯切れの良い音を出してもタイミングが遅れてしまい、もたり気味なグルーヴになります。

 

ロールもできるようになっておこう

ここまでがメインの内容ですが、ついでにオマケの話。

 

ここまでは「ロールみたいにならないように」ということで書いてきました。

 

ただロールもできるようになっておいた方が絶対いいです(いきなり「ここはロールね」とふられると困るからです)

 

この動画もとてもわかりやすいのですが、ここでご紹介するコツとしては3つあります。

①スティックの先端を押しつけるようにする

②スティックを握り込まない

③規則正しくスティックを動かさない

 

まずは基本としてはスティックを打面に押しつけるようにこすりつける感じです。

 

しかしここでスティックをにぎってしまうとリバウンドが死んでしまうので、本当につまむ程度に軽く持ちます。

 

そしてもう一つのポイントは、「規則正しく動かさないこと」です。

 

真面目な人だとやりがちですが、あえて16分音符32分音符などなどきっちり割り切れる音符でロールをすると音がブツブツ切れます。

 

なので、わかりやすいのは3連符のリズムをちょっと崩したくらいでやる感じですね。

 

こうすると左右のスティックから出る音がなめらかにつながります。

 

過去記事でもシンバルをシュワーんと大きくしていくシンバルクレッシェンドについて書いてます。理屈は同じなので参考までに。

 

おわりに

というわけで今回はスネアドラムの叩き方のお話でした。

 

スネアが「ドルル」っとなるときは押し付けているということなので、もしそうなっていたらまずご自身のスティックの持ち方と身体の使い方を見直してみるといいということですね。

 

歯切れの良いスネアの音はドラムを叩く醍醐味なので、ぜひ試してみてください。ではでは。

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