芸術の街・藤野で開催された「そらにわ2018」という野外イベントに出演しました

はじめに
今回はドラムの話と野外ライブの体験談など。
先日、私が参加しているエックスのコピーバンドで神奈川県にある芸術の町「藤野」で開催された「そらにわ2018」という野外イベントのライブに参加させていただきました。
なので今回はその様子と、野外ライブという普段と違うイレギュラーな環境での対応には、やっぱりミニマリズムが使えるということを感じたので(どの辺がそうなのかは感じとって下さい笑)、この辺のエッセンスをお伝えできればと。では本題に。
今回の会場「藤野」は高尾から15分
今回の会場は神奈川県の「藤野」という場所でした。
ざっくりいうと東京の高尾のお隣の街で…電車でいうと、「高尾→相模湖→藤野」と高尾から15分くらいのところです。
私もお隣の相模湖までは遊びに行ったことありましたがまさかその隣に、こんなのどかな良い街があるとは知りませんでした。
昼前に会場入り
イベント自体は、音楽の常設ステージがありそこでバンドが入れ替わり演奏しつつ、出店では地元の食材(昆虫食もあったそうです!)やお酒を楽しめる感じになってます。
なにせこの景色がステージ横にあるのでいつまでいても飽きません。
そして今回は野外ライブということで…私も以前川崎駅や代々木公園で路上ライブをしたことがあるので、ライブハウスでは当たり前の様に揃う機材はあまり期待せず、ツインペダルとスティックだけ持参。
服は着替えだけ持って行ったので、普段のリハーサルと荷物はほぼ変わらず。
私の家からは藤野まで2時間30なのでしたが意外に消耗せず。これは荷物の運搬で疲れないための最低限の装備のおかげですね。
ハイハットのスタンドが…!
会場のドラムはとてもいいコンディションで一安心。
しかし…ハイハットの足が回らないということが判明(ペダルの形状を拝見するとYAMAHAの昔の世代のモデルのようです)。
つまりツインペダルの左足を置くスペースがないわけです。あれこれ試行錯誤の末に、このように下をくぐらすことで解決。
更にシンバル類も普段と違う勝手なので、ハイハットとライドシンバルの正確な演奏にはあまりこだわらずに、バスドラムとスネアだけジャストのノリで叩く方向に切り替えました。
リハーサルがないときの考え方
もう一つ、野外ライブはすでにお客さんが入っているのでリハーサルの時間があることは最初から想定してませんでした(幸い1~2分ありましたが)。
なのでこんな時にドラマー的に絶対やったらダメなのは「寝そべったり座ったりして待っていること」。
少しでも歩いたり、腕立てをしたりして身体のスイッチを入れておかないと急にメタルドラムは叩けないです笑。
ただ振り返ってみるともう少し有酸素運動をして呼吸を整えたほうがベストなコンディションに近づけたかなと思います。一度汗を軽くかいたほうが呼吸が落ち着くというのは経験上わかっていたので。
おわりに
まぁそんな反省はありましたが、やはり野外ライブは音が外に抜けて行くので、耳に優しい!
更にライブハウスのように空気も乾燥してないしおまけに天気も最高で、ステージはとても楽しめました!
今回のイベントをセッティングしてくれた主催者と、バンドのメンバー、お客さんには本当に感謝でございます(本番後の空きっ腹に地酒おいしかった…)。
ではでは。