ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ハイハットの叩き方とスティックの関係について

 
  2019/05/22
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スティックのお腹
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

さて今回はドラムのお話。テーマは「ハイハットの叩き方とスティックの関係」です。

音の長さについては何度か過去記事で書いていますが、その時はスティックのお話には触れていませんでした。

 

ただハイハットというのはドラムにおける「上手さの指標」的な部分もありまして、「音を感じ取ること」と、その「感じ取った音を実際にどう使うか?」という側面から考えられるといいかなと思います。

 

という事なので今回は「ハイハットの表現力をつけたい方」、「ドラムの演奏のグルーヴをもっとつけたい方」のお役に立てばと思います。では本題に。

 

結論→スティックの「お腹」を使い分ける

今回の結論としては「スティックのお腹を使い分ける」ということ。

ここで「お腹」という言葉が出てきましたが、この「お腹」というのはスティックの大体この辺りです。

スティックのお腹

ただこの「お腹」というのは決して一箇所だけではなくて、場所を使い分けるといろんな叩き方ができます。

 

今回のポイントとしてはこのお腹の位置を使い分けるということが大切なわけです。では実際に実用的な使い方を踏まえてご紹介します。

 

「スティックのお腹」の使い方は2種類あります

今回一番のポイントとしては「スティックのお腹の叩く位置はザックリいうと2種類ある」ということです。

 

もちろん人によってはもっと細かく使い分けているかもしれませんが、とりあえず馴染みのない人は以下の2種類をおさえておけば間違いないかなと。というわけでそれぞれの場合をご紹介します。

 

①スティックの先端寄りの「お腹」

画像でいうとだいたいこの辺です。割と先端寄りですね。

スティックの先端寄りのお腹

チップ(スティックの先端)ほどカチカチした音は出ないけど、割と「チキチキ」とした短めの音ながら、チップ(スティックの先端)ほどカチカチしてない音を出すときに使ったりします。

 

例えば、曲中のAメロでちょっと控えめに叩きたい時とか、スネアドラムが入っていないパターンでタイトなハイハットの音を出したいとか…その辺で使えるかなと。

 

②スティックの真ん中寄りの「お腹」

こちらの方が割と一般的かもしれません。これはスティックの太い部分で叩くので、ドッシリとした重さと長さが音にも出てきます。

スティックのお腹

更にハイハットを少し開くと、より重くて長い音を出すことができます。これは音量大きめなヘビーな音楽にも使えますが、バラードなどでドッシリしたハイハットの音を出したいときにも使えます。

 

ただその文「チッ」というタイトな音、特にタイトな音の連打はやりにくいですね。連打すると「もわーん」とした感じになるので(まぁあえてそれを狙う、というのならアリですが)

 

チップ(スティックの先端)の使いどころは?

そしてつぎは「チップ」と呼ばれるスティックの先端で叩くやり方。

スティックのチップ

 

私が思うに意外と使い道は多くはないかなと思います。

というのもチップのみでハイハットを叩くと音がカチカチとしてちょっと周りの演奏に馴染みにくいからです。

その中での使い道としてはハイハットを32音符や6連符など、音をギュッと詰め込む時は音の輪郭をパキパキとさせるために使えます。

 

また、このような奏法は曲の合間に飛び道具的に使うことが多い(つまりリズムを刻み続けるわけではない)のでやる時は大げさにチップを使ってカチカチした音を出す方がいいかもしれません。

 

終わりに

というわけで今回はハイハットとスティックの叩く位置についてお話しましたが、最後に言いたいこととしては「叩き方を変えていろんな音を混ぜてみる」ということ。

 

まぁ常にフルパワーで叩かないといけないジャンルもありますが、ずーっと同じ音で叩いていると聴き手は慣れてきてしまうので、いろんな音を混ぜられるようになると表現力豊かなドラムになってくるかなと思います。ではでは。

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