ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

スティックコントロールって何のために練習するの?

 
  2019/07/25
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スティック
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムのお話。テーマは「スティックコントロール」です。

 

スティックコントロールとは文字通りスティックをコントロールする技術なんですけど、これの何が大事かというと、自分にとって速いフレーズや難しいフレーズをクリアするときなんですね。

スティック

 

なのでこのスティックコントロールのイメージがないと、「ひたすらフレーズを繰り返せば叩ける!」みたいな根性論で練習するしかなくなるかと(まぁこれで叩けるようになるならそれはそれで良いんですけど笑)。

 

なので今回は「速いフレーズや複雑なフレーズができない!」とお困りの方のご参考になればと思います。では本題に。

 

結論→「ドラムはどこ音が出ているのか?」をイメージする

まずは結論としては「ドラムはどこから音が出るか?」と言うことです。

 

これは物理的な話ではなく、あくまでイメージの問題なのですが、以下の2つです。

①表面(打面)→スティックをどのくらい上手くコントロールできるか?

②本体(ボディ)→身体の重さをどのくらい載せれるか?(脱力もこれに入る)

 

で、今回のテーマのスティックコントロールは「①」の表面(打面)からの音を出すときの問題なんです。

 

これを踏まえて「速いフレーズや複雑なフレーズができない」と言う現象はどのように起きているのか?と言うことを次に考えてみたいと。

 

スティックコントロールとは何か?

まず簡単に「スティックコントロールとは何か?」と言うことですが、

これは私なりに言えば、「音量は出さなくていいから、スティックを自由に自分の思った通りに動かせるスキル」のことです。

 

その代表例として、26の基礎練習というのがあります(ただこれをやりましょう!とかいう話ではありません)。

要は、生ドラムをちゃんとした音で叩き斬るにはそれなりの音量が必要なのですが、その「音量を出す」前の段階として、このスティックコントロールが必要なのです。

 

スティックコントロールの例→速いシングルストロークの場合

では1つ例を。それはドラムの中級に行こうとすると立ちはだかる壁…「速いシングルストローク」です。

 

例えばこれもこんな感じで「めちゃくちゃ弱い音で叩けるか?」と言うことをまず試してみてください。

 

これができているの状態ならあと必要なのは、「身体の重さをスティックにのせる練習」です(これに関しては今回のテーマではないので割愛しますが)。

 

逆にこれができないときはスティックコントールをまずはしっかりやって、とても小さい音でもいいのでスティックコントロールありきでドラムを叩けることを目指すと良いです。

 

つまり今回の記事で言いたいのは「自分が何ができていなくて、どこを改善すればいいのか?」と言う視点が大事であると言うことですね。

 

スティックコントロールを練習するには?

では「実際どうやって練習するの?」というお話ですね。

 

さっきのツイートみたいに床でやると近所迷惑になるので、練習パッドとかで、弱い音でもいいので「粒立ちのいい音」を目指して練習すると良いです(ちなみに「音の粒立ち」については過去記事をご覧ください)。

 

その時に必要なのが、「指を使う」ということです。

こちらも過去記事に書きましたが、爆音のドラムで繊細に指を使うと指を傷めるのでダメなんです。

 

しかし今回のようにスティックコントロールを練習するときは指の動きや、感覚、触覚を感じて、音の粒立ちがパラパラと分離するように自分の中で少しづつ調整していきます。

 

これができるようになってくると、難しいフレーズも格段に叩きやすくなりますし、一打一打の音に説得力が出てくるようになると思います。

 

あと、これに特化した練習のときは「まずはメトロノームは無しで」練習しましょう。要は「二兎を追うものは…」的なやつです。まずはコントロールのスキルのみをつけることが先決かと。

 

終わりに

というわけで今回はスティックコントロールのお話でした。

 

このようにドラムを叩く時にその仕組みを自分なりに分解すると…できているところはより得意にして、できていないところは克服して、全体のレベルの底上げにもなります。

 

ただ、ステージで演奏するときはそういった理屈っぽいことは全て忘れて「今ここ」に集中してください笑

ではでは。

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