ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラムスティックを選ぶ時のあれこれ③~AHEADのスティックの使い心地について~

 
  2019/01/11
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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【前回からの続きです】

そんなこんなでアヘッド社のスティックを手にしたわけですが、ここでこのアヘッド社のスティックの構造を簡単に紹介しましょう。

「アヘッド社のスティックは金属でしょ?」と思っている方もいるかと思いますが、当然金属のスティックでシンバルをぶっ叩いたらシンバルは割れます。(^-^;

ということなので普通の木のステックと大きく違うところは「プラスチックのカバー」

がついていて、それが取り外しできるということですね。

それで、残りの部分は合金らしいです。

それなのである程度使っているとカバーがささくれ立ってくるので、このカバーだけ変えることになるのです。

「じゃぁカバーを変えれば半永久的につかえるの?」

と思われたかもしれませんが…実はこのステック断面は中空になっているので、(なのでそんなに重くないのです)この中の芯も折れます。

そしてこのジョーイ・ジョーディソンモデルは現在は絶版となり、全く同じスペックの「SPEED METAL」という名前のものになっています。

更にこのモデルのサイズは太さも持った感じ細目で、長さも中くらいといったところでしょうか。

そして話が戻りますが、このスティック、何がすごかったかというと、

「タムタムをたたいた時の音」がとてもきれいなのです。

もうこの一点でこのステックにはまってしまったといってもいいでしょう。

しかしなぜこのような音がなるのか?ということなのですが、

その秘密は「スティックの重心」にあるようです。

「重心」とはつまり、小学校の理科で習った「テコの原理」のことなのですが、ドラムを理解する上ではこれを理解することは大事だと思いますね。

まぁ詳しくはまたの機会ということで、このスティックは簡単に言うと、

「先端が重い」のです。

それが木のスティックと決定的に違う点だと思います。

更に、ドラムセットの各太鼓の配置を考えてみると…

スネアドラムは自分の真正面にあり、自分の体重をそのまま上方から下方にかけることができますね。

しかし、タムタムやシンバルは自分から遠い位置にあります。

つまり大きい音を鳴らすには

①「腕力でぶったたく」

②「自分の身体の重さをいろんな方向に乗せられるようになる」

この二つがあるわけです。

しかし、②はなかなか難しいので…どうしても①になってしまい、結果、ウエイトの軽いドラマーは腕力も弱い為に「音が小さい」と言われてしまうのです。

しかしこのアヘッド社のスティックは前方が重い…わかりやすくいうとスティックの先端にひもで石をつるしてそれを

「ビターン!!」

とタムタムのヘッドにあてる感じなのです。なので同様にシンバルをたたくとかなり大きな音で鳴らせます。

というわけでこのスティックのとりこになったのですが…数年経ってくるとどうしてもこれだけでカバーしきれない部分が出てきます。

これはまた次回に…

ではでは

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