食料の備蓄をどのくらいすればいいのか?ということをミニマリスト的に考えてみる

はじめに
今回はミニマリストの記事。先日の記事でも書きましたが、「ミニマリストと備蓄」についてです。
ミニマリストは災害に弱いと言いますが、確かにある角度から見ればそう思えますが、私はそれは本質ではないと思います。
今回の様な稀に見る非常事態が起きた時にはミニマリストで良かったと思ってます。そしてこれは物質面と精神面の両方でいえるかなと。
ただこれを読んでいる人に全員「ミニマリストになれ」とかいう気はないし、ミニマリストでなくても実践している人もいる。そして災害とミニマリストについて書き出すとキリがない。
なので、今回は何を書きたいかというと、差し迫ってきている食料の、備蓄を中心にお話ししたいと思います。では本題に。
ミニマリストは「最小単位」がある
今回の結論としてはミニマリストは「最小単位」がある、ということです。これは自分の持ち物で「これだけは」持っておきたいという「最小単位」ですね(画像はイメージです!)。
私の場合には、デジタルガジェット一式、夏服、冬服それぞれ2セット、懸垂マシーン、などと決めてあります。ちなみに楽器にはあまりこだわりはありません…。
ミニマリストにもビーガンの様にハードコアな方達と、ゆるいミニマリストがいます。
私も一時期ハードコアなミニマリストを目指してましたが、やっぱりテーブルとかレンジはあった方が生産性があがります(過去記事参照)
なので自分の最初単位を持って、そこからの物の、増減にある程度の振れ幅を許容するミニマリストというところに落ち着きました(これがゆるいミニマリストかな?)
私も人間なので例えば感情が大きく動いたときとかに服が買いたくなったり、紙の本を衝動買いしたり、と物が一時的に増えることはあります。
しかしこの、最小単位を決めておくと少し時間が経つとここに戻っていくわけなんですね。そう人間でいうホメオスタシスの状態を作っておくんです。
この方法はミニマリストでない人でもオススメかなと思います。
ミニマリスト的食料の備蓄のコツ
で、ミニマリストの食料の備蓄ですがこの「最小単位」の方法を使うわけです。
普段は台所があふれるのが嫌なので食べ物はそこまで買い込まないのですが、さすがに今回ばかりは危機感を感じて、備蓄を増やしてます。
その辺の経緯は過去記事にも書いてありますが、この時のポイントとしては自分が普段食べていて後々楽しく、調理して食べられる食材がベスト。
ちなみに非常食は、ついつい食べてしまわない様にわざとまずくしているそうですが、食事のコントロールもミニマリストの守備範囲です。
そしてこれは太りやすい人も痩せやすい人も同じです。(痩せやすい人の食事についてはこちらの記事をどうぞ)
話を戻しまして。
私は今回お米、缶詰、乾物を買い足してますが、お米は普段から食べる物だし、缶詰は乾物はお酒のツマミには最高。
なので、もしこの事態が終わる、もしくはひと段落しまた自然ともとの状態に戻っていくことを想定して、一時的に食料を増やしているわけです。
この様にある程度のものが増える余白を作るという考え方は食べ物や服に限らず色々応用が効くし、ミニマリストだからといって窮屈な生活にならないためのポイントかなと思いますね。
終わりに
というわけで今回はミニマリスト的な「備蓄」のお話でした。
ミニマリストになることが失敗する例としては「モノを減らすことにこだわり過ぎた」人です。そうなると、柔軟性が無くなってしまう。
そうではなくて、「最小単位」があるからこそそこから、今回のような状況のときなどに柔軟に増やすこともできる…その自由さがミニマリストの良さだと思います。
よければご参考までに。ではでは。