ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

「変拍子は難しい」と思っているドラマーのための変拍子入門講座

 
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エレドラ
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムのお話し…だけではなく音楽のお話し。

今回のテーマは「変拍子」。

この記事のきっかけは先日こちらの動画を見ていたことに始まるのですが。(ちなみに、菊地成孔氏についてはこちらの過去記事もご覧ください…)

そもそも楽器歴の浅いアマチュアミュージシャン界隈では「変拍子=難しいもの」という認識があるように思えるので、そもそもこの「変拍子」というものは何なのか?ということを今回ご紹介できれば、と思います。

 

なので、今回は初級者~中級者向けの割と初歩的な内容にしようかと思うのですが「変拍子の曲をやることになったけど、どうしよう…」と思っている方の参考になればと。では本題に。

 

変拍子とは?

さっきの動画の内容で言えばそもそも「変拍子という言葉の定義自体があいまい」であるということです。

つまり以下の2つがごっちゃになっているそうです。

 

①あまり楽曲に使われてない拍子(5拍子、7拍子、11拍子…)のこと

②1小節ごとに拍子がめまぐるしく変わるリズム

 

似たようなジャンルの話でポリリズムのお話もありますが、それは今回は割愛…つまり1つのリズムだけで考えてみます(ポリリズムについて興味のある方は過去記事をどうぞ

 

結論→繰り返す変拍子は難しくない

で、結論ですが①のように5拍子や7拍子のリズムって、要は「繰り返し」なのでドラムがある程度叩ける人であれば、慣れればできます。つまりそんなに難しくない。

楽譜

ただ②については難しいです。まず①のリズムを鼻歌で歌いながら叩けるようになるくらいでないと厳しいでしょう…。

 

私も変拍子を叩き始めたのはドラム歴5年あたりからドリームシアターにはまってからでして、その後今のバンドに入ることになり、本格的に5拍子や7拍子を練習し始めました。

ただ初めてのライブは本番で変拍子のところでミスったらどうしようかと結構不安だったんですけど全くそんなことはなかったという笑、ただの心配性なんですね。

そしてそれから、変拍子の曲でミスった時の立て直し方もなんとなく学びました(それについてはまたの機会に…)

 

実際の練習方法

というわけで実際の変拍子の練習方法です。

エレドラ

たとえば5拍子だと、最初は「1.2.3.4.5…」と数えながら叩いた方がいいでしょう。これだけならドラムが叩ける人ならすぐにできます。ただこれでずっとやってると全く歌心のない、棒読みなリズムが出来上がってしまいます。

 

なのである程度数えて叩く事に慣れてきたら今度は、他のパートとの絡みを考えた練習がいいでしょう。例えばばギターのリフが鳴っていたらそのリフを鼻歌で歌う練習とか、ですね。この2つを行ったり来たりしながら繰り返して変拍子の精度を上げていきます。

 

それで「どこを目指すか?」ということなんですけど、これは「変拍子が自然に聴こえるようになった状態」になったらある程度、「変拍子叩けます」と胸を張って言えるかなと。

目安としては、例えば5拍子や7拍子でフリーのドラムソロができるくらいですね。(でもこれじゃ”入門”の記事じゃないか…)

「サブディビジョン」について

あと、さっきの動画でも語られていましたが、最後におまけのトピックとして「サブディビジョン」というお話を少し。

「サブディビジョン」はざっくりいうと「リズムをどのように分割してドラムパターンを作るか?」という「拍の分け方」のことです。

 

例えば、一口に12拍子系のリズムと言ってもいろんなリズムの取り方があります。要は「足し算して12になるパターン」はいくつかあるということですね。例えば…

3+3+3+3=12

4+4+4=12

5+7=12

この3パターンがよく使われるやつです。

なので、変拍子を理解する上では、是非知っておきたいことかなと思って最後に書いておきました。

 

終わりに

ということで今回は変拍子についてのお話しでした。

 

変拍子は確かにとっつきにくいのですが、「この曲途中で変拍子あるし…やめとこ」みたいなのは勿体無いし、変拍子が叩けるようになると「バンドの一体感」がとても感じられる、まさに「ドラマー冥利」に尽きる瞬間も味わえるので、是非チャレンジを!ではでは。

 

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