ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

「上手くいったライブ」とは一体どういうことなのか?

 
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムの話…ではありますが、ドラムに限らずどのパートでも共通かもしれません。そのテーマは「上手くいったライブとは一体何か?」ということ。

つまり我々ははライブをするときに(あるいはリハーサルとかでも)「良い演奏」を目指してやるわけですが、「良い演奏」をしようとして出来たら何の問題もないんですけど笑、現実はなかなかそうもいかず、「今日の演奏イマイチだったな…」と凹むわけです。

 

ただここで考えたいのは「良い演奏って何?」ということですね。なので私のこれまでの体験も交えて、良い演奏について書いてみたいと思います。

 

これはつまりボンヤリと「良い演奏をしよう!」と考える、つまり運任せにするよりは「良い演奏ができてる時は○○の感じだな…」だということが意識できていれば安定したコンディションが保てるということ。では本題に。

まず…「悪い出来の演奏」ってどんなもの?

これは「耳を鍛える」という意味でも、”悪い出来の演奏”について考えることは大事です。ただ悪い出来の演奏は経験している人も多いでしょうから笑、サラッと説明しますと…

 

「ミスショットが多い」、「曲の構成を間違えた」、「やっていて楽しくなかった」、「緊張しっぱなしだった」、「体調が悪かった(ただ体調に関しては若干別問題ですが)」などでしょうか。

 

まず今回の記事に関しては、これらがいわゆる「悪い出来の演奏の状態」ということにしましょう。そして次に考えることは「じゃあこの逆が良い演奏なのか?」ということ。しかしそこに落とし穴がある…と私は思います。

 

「良い演奏」を考える前に

つまりどうことかというと、極端に言えば「良い演奏というものはない!」と言うことです。

 

「じゃあ何を目指せばいいの?」と思うかもしれませんが、ドラマーの目指すべきところは「何も考えてない状態」です。これはいわゆる「フロー」と言われる状態のことです。

 

もう少し噛み砕いていうとこの「フロー」という状態は「あ、今良い演奏できてるな」という状態のことではなくて、実際のところ何も考えずに演奏していて、後で動画とかで振り返ると、「あぁあの時自分良い演奏してたんだな…」と思う位が理想なのではないかと思います。

 

離見の見とは?

ということなので、後で振り返ってみて「よかった出来の演奏」って、その演奏している瞬間はそんなに何も考えていない演奏だったりまします。ただ身体能力的に「出来ないことはできない」ですから、これまで自分が練習で積み上げてきた能力の最大値に近いパフォーマンスができている状態、とも言えます(この辺は入試とかに近いですね…)。

 

「じゃぁ本当に何にも考えなければいいのか?」というとそれもちょっと違くて、以前書きましたが能の言葉で「離見の見」という言葉があるように、「何も考えずに演奏している自分」を見ている自分を置くことが必要なわけです。

これは一長一短にはできなくて、月並みな言い方ですが、場数を踏む中で自然と培われていくものなのかなと思います。

終わりに

つまり良い演奏を目指すこととはどういうことか?というと、「フロー状態になる自分」と「フロー状態の自分を見ている自分」を出現させる、ということかなと思います。

要するに「良かった演奏」というものはそもそも存在しなくて、我々はこの「何も考えていない”フロー”という状態」を目指すべきということですね。

 

ただこのフロー状態になった時に最大限のパフォーマンスを出すためにも日々の地道な練習は必要であるということですね。ではでは。

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