ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラマーを地味に悩ませる「手汗」の対策法とは?

 
  2019/01/13
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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今回も続けてドラムのお話。テーマは「手汗」という少々マニアックなもの。

というのも、意外とこの手汗に悩まされている人が多いのではないかと最近思ってきたので。まず手汗をかくとスティックがすべってしまい、落とさないように握りこんでしまいます。

私の過去記事を読んでいただくとわかりますが、この「握りこむ」という行為は力を効率よく伝えるドラムにおいては結構やってはいてないことの上位に入るくらいのものです。

しかもやっかいなことに、普段やり慣れているリハーサルの場では手汗はあまりかきません。ライブ本番や、初対面の人とのリハーサル、初対面の人とのジャムセッションなど…「普段と違う場面」で出現する厄介なものなのです。

あとで詳細は書きますが、要するにこれって緊張している状態なわけですね。なので、本番に強い人とかはあんまりかかないと思いますが。割と繊細というか、環境の変化にデリケートな人は要注意ですね。

で、ひとまず結論ですが「一度、汗をかいておくこと」これがいまのところ私がお伝えできる対処策です。では順を追ってご説明していきます。

手汗はなぜかくのか?

これは人間の自律神経の働きですね。

人間の狩りをしていた時代の名残だそうですが、緊張場面にさらされると身体が「闘争」もしくは「逃走」状態にスイッチが変わります。なので食欲も一時的に減衰します(要はお腹が減るよりも、闘うか逃げるかの方が命にかかわるので)。

で、なんで手汗が「闘争」や「逃走」に必要かは私は知りませんが、要は交感神経のスイッチがONになっているわけです。

滑り止めは有効?

そこでまず思いつくのが「滑り止め」をするということ。つまり、スティックの持ち手に滑り止めのスプレーをしたり、テープを巻いたり、ドラム用のグローブをハメたり。

これはこのようにしているドラマーがプロを含め沢山いるので、滑り止めが良いとか悪いとかいう議論は無駄な気がしますが、私がしている滑り止め対策は…

「スティックをニスでコーティングされたものにしている」、ということだけです(なぜなら、スティックを持った感触を演奏の頼りにしているので)。しかし、いくらニスでコーティングされていても、手汗をかいた時はすべりますけどね。

では手汗対策はどうすればいいのか?

というわけで、大事な局面に限って出てくるこの手汗ですが、

そこで「落ち着こう落ち着こう…」と自分に言い聞かせてもなかなか身体はいうことを聞いてくれません。そこで私がおススメするのは「一度汗をかく」ということ。

これは人間の自律神経のメカニズムについて私も専門家ではないので詳細は知りませんが、スポーツなどの全身運動をすると、最初に一度どっと汗をかくとその後は結構運動しても比較的汗はかかなくなります。

これを利用してみると、例えばライブ本番であればリハーサルの時に汗をかいておく(つまり緊張しても、無理矢理頑張って叩く)、もしくは大切な新規場面のリハーサルだったら、一時間早く個人練習をして汗をあらかじめ書いておく、とか。

このようにすると身体や自律神経がいい具合にほぐれて意外と手汗をかかない状態で演奏できるのではと思います。

まぁ残念なことに一番自分らしい演奏って、普段の何気ないリハーサルだったりするのでその現実は受け止めて、何かしらの対策をしていきたいものです。

ではでは。

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