千葉県・勝浦市の「香ばしい風景」について考える

はじめに
最近はドラムのマニアックなお話が続いたので今回は旅ネタを…なので音楽の話は皆無で、本当に「どうでも良い内容」なので悪しからず。
ブログ以外の私のSNSではよくあげている「香ばしい風景」についてブログでは書いていなかったのでその深遠なる世界をここでもシェアしたいと思います。書くのが楽しくなってきたらシリーズ化したいと思います。
今回は入門編として千葉県・勝浦市の「香ばしい風景」にスポットを当ててお届けします。
「香ばしい風景」って?
よく人に聞かれるのが「香ばしい風景って何?」ということ。
この言葉をピッタリと説明できるものはないのですが、近いイメージとしては…
「レトロ」「昭和」「古びている」「廃墟」「懐かしい」「味わい深い」
これらがごっちゃになった概念と思っていただければ。
それで何故この世界に魅せられたかは全く持ってわからないのですが(小学生の頃から好きだったのできっかけは不明)、みうらじゅん氏のファンの方ならなんとなくご理解いただけるでしょう。
私の場合は「街を歩いていて偶然出くわすか」、「旅行中に偶然出くわすか」という2パターンなので、香ばしい風景の写真を目的に撮りに行くことはありません。
なので正確なデータではないのですが、「東京だと下町に多い」…と書くと当たり前ですが、意外と東京の「オシャレと言われる街」も裏道を入るとまだまだたくさんあります。
そして神奈川県は少なく、埼玉も数はあるけどパンチのあるものは意外と少ない。やっぱり千葉県の南に行くほどにパンチのある風景に出会えます。
勝浦の香ばしい風景
千葉県の勝浦市は東京から大体3時間。
駅を降りるとすぐ海というまさに海の街。
香ばしい風景を写真に撮り貯めはじめてかれこれ数年経ちますが、写真の数が増えてくると「サブカテゴリー」なるものがある、ということがわかってきます。
これがいわゆる正統派の「風化したホーロー看板」系
ホーロー看板はかつてはプレミアがつくくらいなので世間的にも一応(?)認知されてはいるのでしょうか…?
続いて「ヤマザキショップ」系
コンビニ界の異端的存在(?)デイリーヤマザキは田舎にもよくありますが、香ばしい風景の代表としては「ヤマザキショップ」というコンビニがマジョリティです。
その中でもお店の外観を分類すると、第一世代から第三世代があるらしい。千葉はその中でも廃業して年月がたったお店がありとても味わい深いのです。
ちなみにこれは私の中で「第一世代」。つまりヤマザキショップでおなじみの太陽のマークに加えて「Yamazaki SunRoyal」という看板があるので、おそらく現存する中では最初期のものではないかという推測です(情報求む!)
「古い自販機」系
全国流通が当たり前となった中で、このように地元のローカル感溢れる自販機はなかなかレアです。もう現役を引退した大破した機械の方がいいんですけど、これはこれでなかなか良いですね。
「レトロな看板のお店」系
これも「香ばしい風景の定番」でもあり、東京にも結構これはあったりします。このように、お店の名前のフォントが昭和な感じがとても良いのです。
終わりに
というわけで本当にどうでも良いネタでした笑。意外と記事で書いてみると「香ばしい風景」について伝えたいことの1割も書けなかったです。
次回は再び真面目にドラムの話書きます…。ではでは。