鹿児島県・与論島の「香ばしい風景」について考える

目次
はじめに
今回は音楽の話一切なしの旅ネタ。その中の香ばしい風景シリーズをお届けします(香ばしい風景って何?という方は過去記事をご覧ください…)
先日鹿児島県の与論島に初めて行きまして、いろんな発見があったので早速こちらでも書いてみようと。
後日グルメ記事も書こうと思うので今回は「与論島に行ってみたい人」もしくは「島でのんびり旅行したい人」に向けてお役に立てばと思います(役に立つのか…?)。
もちろん「香ばしい風景」愛好家の方にはきっと喜んでもらえると自負しております!では本題に。
与論島ってどんなとこ?
与論島は住所は鹿児島ですがザックリいうと、沖縄本島のちょっと上の島です。
特徴としては…
✔︎海が沖縄本島の海岸よりきれい
✔︎日差しは沖縄並みに刺すようにきついけどそこまで湿気はない
✔︎車あれば20分くらいで横断ができるミニマムな広さ
という感じでした。それでは早速香ばしい風景をお届けします。今回も(私が勝手に作った)カテゴリー別でどうぞ。
①ローカルスーパー
旅の楽しみの1つに「ローカルスーパ巡り」がありますが与論島は「ローカルスーパー」の宝庫でした。
どんな田舎にも全国チェーンのコンビニがあるこのご時世に、地元にしか無いスーパーはまさに旅情をかきたてます。
与論島は(多分)セブンやファミマなどの全国チェーンのコンビニはなく(なぜか空港近くにキャンドゥがあった)、まさに地元密着スーパーの宝庫。
台風の影響で棚に品がかなり無くて、昔の社会の教科書でみたロシアのお店みたいになってましたが…(なので外食でも頼めないメニューが多発)それも東京では見れない光景でした。
またグルメ記事でも詳しく書きますが、商品のラインナップは田舎定番の入り口にローソクやらお線香、植物の種がありますが、沖縄ほどの強いローカル感は無かったです。
それでは撮りためた画像と共にどうぞ。
オーシャンンマーケット
おそらくその佇まい的に与論島のスーパーマーケットの中核を担うお店。
一番衝撃的だったのが、今や東京下町の古本屋にあるような成人雑誌のコーナーの上に大量にある100円のボロボロの中古漫画。
多分売り物だと思いますが…ネタとして買えばよかったかな笑。後は地元の焼酎の空容器に、何かの塩辛が詰められて普通に売っていたのも地元感たっぷりで良いです。
マソー
こちらはオーシャンマーケットから徒歩15秒足らずのお店。店内の焼きたてパンは完売なのでレジ横にあるケーキコーナーのケーキも売り切れ間近でした。
そしてそして…「ローカルスーパー好き」ならわかるであろう窓のこの「Z」の文字。つまりここは全日食チェーンのお店らしいです。こんな離島にもあるんですねぇ。
A COOP
規模で言えば一番大きいスーパー。店内の半分が衣料品売り場だったので地元の人はここで服を買うのでしょうか?
後、鳥刺しが普通に売ってたのも珍しいですね。鮮度は大丈夫なのでしょうか…?
トップ
確か島内に2件あったようなお店。この看板が味がありますね。規模的には田舎のスーパーです。
②味のある看板
味のある看板といえばスナックの看板ですが、与論島はいわゆる繁華街の飲み屋さん的なお店も小規模な印象でした。
こちらもジャンルとしては「ファッション」になりますが、一応今回はここに入れておきます。
あとはジャンル的には「手作り」系に入るこれもなかなか…。
③地元密着なパチンコ店
千葉の沿岸部に行くと潰れたパチンコ屋が非常に味わい深いのですが、この「スリーセブン」というどストレートな店名も良いですね。
④廃墟っぽいところ
このフォントからして昭和に建てられたものかな…?と思って後で調べたら今から10年前に閉鎖されてました。意外と見た目に反してそこまで経ってないんですね。
⑤ローカル銀行
後旅行に行くと必ずチェックするのが地元の銀行もしくは信用金庫。そしてなぜか略されている不思議。与論島には「あましん(=奄美信用金庫)」がありました。
おわりに
というわけで今回は香ばしい風景シリーズ第2回目にしてなかなかマニアックな場所をお届けしましたが、沖縄ほど沖縄沖縄していなくて、独自の文化が残っているこの風景に出会えてまた見聞が広がりました。
あ、一応海の写真も載せておきますね笑。
後ほどグルメ記事も書いていきます!ではでは