ミニマリストなドラマーが日々考えていること。

音楽における「緊張と弛緩」とは?

 
  2020/01/24
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緊張
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムの話…というよりは前回に引き続き、音楽を作ったり演奏したりする人向けのお話です。

 

テーマは「緊張と弛緩」という一見ちょっと難しいお話なんですけど、要は簡単にいうと「聴き手を飽きさせないようにすること」ということです。

 

まぁこれだけ書いてもピンとこないかもしれないので、今回は初級から中級の手前くらいの「楽器を演奏する人や作曲や編曲をする人」のご参考になればと思います。では本題に。

 

「緊張と弛緩」とは?

緊張

先に「緊張と弛緩」について触れておきますが、音楽は「緊張」だけでも「弛緩」だけでも飽きるということです。

 

要するにドラムを例に言えば、最初から最後までフルパワー叩きまくったり、反対に最初から最後まで弱い音で叩いたりすると、だんだん聴いてる側も飽きてくるわけです。つまり緊張しっ放しでも、弛緩しっ放しでも単調に聴こえてしまうんです。

 

たとえ静かな曲でも曲のイメージを壊さない幅の中で、「いかにこの緊張と弛緩を作り出せるか?」がドラマーの腕の見せ所です(なので、激しい曲や静かな曲になればなるほどその難しさは増す)。

 

これは作曲でも編曲でも同じことが言えます。作曲でわかりやすいのはコード進行。

ギター

というか作曲の方がドラムよりもずっとこの緊張と弛緩がわかりやすいです、

 

そしてこのコード進行を土台にメロディーが決まり、そこに編曲で膨らませてとなっていくのが一般的なので、この過程全てに緊張と弛緩のバランスが入り込んできます。

 

…と考えると人間は自分で好んで聴いている音楽が飽きないように、わざとこの緊張と弛緩を求めている、と考えると不思議なものですね。

 

なのでただ機械的にパソコンに打ち込んだだけの音楽が聴いていて飽きることがあるのはこのためなんですね。

ドラムを「弱く叩く」ことが大切な理由

ドラム

このブログでも自分のレッスンでもドラムを弱く叩く事の大切さを繰り返し言ってますが、それはこの弛緩を作り出すために必須だからなのです。

 

どうしても慣れないと「楽器を演奏すること=緊張状態」なわけなので、それほどまでにこの弛緩の状態、つまり弱く叩くことは難しいのです。

 

「じゃぁメタルの様な常にフルパワーのドラムは、緊張と弛緩はないのか?」というとそうでもありません。確かに弱く叩く音は使いませんが、リズムの面で緊張と弛緩は起こります。

 

つまり、ちょっと突っ込み気味にたたけば緊張が起き、ちょっともたり気味に叩けば弛緩が起きるというわけなんです。これはリズムという「間」に緊張と弛緩をうまく織り交ぜることなんですね。

 

終わりに

というわけで今回は短めの記事でした。

 

こういったザックリ、ぼんやりした話はなかなか実際の音楽表現に具体的に結びつきにくいものではあるので、「いかに具体的なことと結びつけるか?」が大事になってきます。

 

その時のポイントは「考えているだけではわからない」ということです。つまりこういう抽象的な話は実際に行動してその体験をもとに「こういうことだったのか…」ということがわかってきます。

 

今回のお話もその時のご参考にしていただければと思います。ではでは。

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