ミニマリスト的・在宅勤務の時間管理のコツについて

はじめに
今回は書評…なんですけど、過去記事で一回紹介していた本を再びご紹介したいと思います。今回の本は「ぼくたちは習慣で、できている」という本です。
私がミニマリストの世界に踏み入れたきっかけとなった、ミニマリストの佐々木典士さんの著作です。
なので概要は過去記事を見ていただければ、とは思いますが、今このタイミングであ改めてご紹介したい本だと思います。
というのもコロナの影響で自宅待機になった人が多いとは思いますが、要は「人間は習慣でできている」のですね。
そうすると、これまで平日フルタイムで働いてきた人は自宅での生活にシフトした途端に、余程意識しないと「グタグダと」流されていく可能性が高いのではないかと。
ただ、これだけの時間が与えられた期間というのは、なかなか無いのでこの機会を有意義に過ごすためにも「習慣」とうまく付き合っていく必要があるわけです。
そんなわけで、自宅待機生活を充実させられるように、本書の内容を踏まえて私が最近心掛けている「習慣」の扱い方を少しシェアします。
意思はあてにできない
本書のポイントは「意思はあてにできない」ということです。
つまり「これをやろう」と計画しても、それを「習慣のレベルに」落とし込まないと結局予定倒れになり、あっという間に夜を迎えます。
なので、これまでウィークデーに働くという「習慣」がインプットされている人は、これを「自体待機用」の習慣にプログラミングし直さないといけない、くらいに思った方がいいでしょう。
家事を有効に使う「キーストーンハビット」
その一番取り組みやすいのが本書でも紹介されている「キーストーンハビット」です。
私の場合は寝起きは一番やる気が出ない時間帯なので、とりあえず「床を掃除」することを「キーストーンハビット」としています。
これをやると、要は「何も考えずに」動くという事ができます。こうする事で、行動によって自分にスイッチを入れるという事ですね。
ポモドーロテクニック
とは言っても私もそこまでにガチガチに予定を組んで動いているわけでもないんですけど。
メンタリストのDaiGoさんが著書などで紹介している、「ポモドーロテクニック」は色々アレンジできると思います。
要は「ぶっ通しで作業しない」という事です。これはめちゃくちゃ大事だと実感します。
要するに、自分の気分や集中がのっている時でも「まだできる」と思わずに、30分程度でいちど軽い休憩を入れるという事です。
以前にランニングの記事でも書きましたが、作業は「ちょっと物足りない」くらいで止めるのが良いですね。
そして、その休憩に「家事」をちょっと挟むといいですね。そうすると自炊もできるし、家もきれいになるしいい事づくめです。
記録に残す
最後にこれは私の方法ですが、キャンパスノートにその日のやったことを記録するというのもオススメ。
個人的にはアプリよりも、紙のノートに欄とか設けずに自由に書くといいですね。その時の気がついたことなども自由に書き残せるので。
この「やったことを書く」という日課を作ることで、丸一日自由となった時間を無駄に使わずに済みますね。
ポイントとしては、「1日の予定」を書くとハードルが上がるので、「既にやったことを書く」ということがポイントですね。
終わりに
というわけで今回はこちらの書評かつ、「自宅待機」のミニマリスト的な生活の過ごし方でした。やっぱり「完全フリー」だと人間はだらける、と思って自分なりの工夫が必要かなと。
そんな時にミニマリスト系の本には色々ヒントがあったりするかな、と思い今回一つご紹介しました。よければご参考までに。ではでは。