【書評】多動力【堀江貴文・著】
つい先日Amazonキンドルを買ったので、紙の本を徐々に減らしていこうと思い…でもせっかく買ったので売る前にメモっておきたいと思い、こちらの記事を忘備録として思ったので今回は書評です。
タイトルはこちら、堀江貴文氏の「多動力」。
おそらく結構な数のブログで取り上げられていて今更感はありますが、堀江貴文氏も家を持たないミニマリスト(といっていいのか?)だと思うので、ミニマリストっぽい内容のところを中心にご紹介。
尚、私が人の書評ブログを見るときは本の購入を検討しているときであり、わりかし必要な情報だけ知りたい、つまりその記事の著者の意見にはあまり関心がないので、さらっとした書評にします。前回の記事の内容と少し矛盾しますがそのあたりはご了承を。それでは行ってみましょう。
とにかく始めてしまえば必要な知識やノウハウはおのずと身につく
→これはまさにブログがそうでした。ついブログの運営のハウツー本を読んでいるだけだと、はっきり言ってやらないといけないことが多すぎて最初の記事が書けなくなります。
準備している時間は無駄
→これは「バカの方が成功する」なんて言われ方もしますね。
経費精算を自分でやるサラリーマンは出世しない
→これはアウトソーシング出来ることはどんどん他人に任せてしまおうということでしょうか。日々の細かいことも常に時給換算する癖(手間をかけて時間を無駄にしていないか?)をつけたいものです。
辞表を出すときもLINEで構わない
→ほんとにそう思います。そんな社会になるといいですね。
「君の名は」がヒットしたのは今の時代の時間感覚をとらえたから
→つまり今のご時世は2時間オーバーの長い映画はみんな飽きてしまうと。
10冊の流行のビジネス書を読むよりも1冊の骨太の教養書を読もう
→ビジネス書を立ち読み(流し読み)して一番の論旨のみ拾う練習も有効かもですね。
なぜできる人は「質問力」が高いのか
→これは日本中で起きている古き悪しき伝統の「中身の無い会議」の元凶だと。質問の意図と流れを大切にしたいものです。質問力についてはこんな本も面白いです。ざっくばらんな感じですが役に立つ内容が書いてあります。
ヒマな人ほど返信が遅く忙しい人ほど返信が速い
→仕事に優先順位をつけましょうという話。付箋に書き出して優先したいタスクを重ねて貼ってみるのもいいですね。
恥をかいた分だけ自由になれる
→他人は自分が思っているほど自分のことは気にしていないということです。是非心がけたい一節です。
人生に目的なんてない
→もちろんポジティブな意味で。この本の最後はこの「人生に目的なんかない」というすがすがしいフレーズで終わりますが、これにちなんだ私の最近お気に入りの一曲を紹介して今回は終わります。
ではでは。
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