三密をひたすら避けて千葉県東金市のホテルに泊まって湖や海岸に癒されたお話

はじめに
今回は恒例の夏旅の記事。
本当は沖縄とか遠出したかったんですけど、このご時世なので近場でいろんな体験をしてきました。
今回は九十九里浜でお馴染みの「千葉県東金」に行ってきました。
長すぎる梅雨のせいでひたすら雨との戦いでしたが、やっぱり夏の海は最高でした(入ってないけど)
というわけで今回は東金の見所などご紹介します。
アクセス
途中までJR武蔵野線で行きました。しかし南船橋、西船橋のあたりで電車の行き先をミスりだいぶ時間のロスに。
なんとか「海浜幕張駅」にたどり着き、そこから蘇我へ。
蘇我から大網に行き、ホームを移動して東金線へ。この辺りはちゃんと確認しないと違うところへ連れて行かれますので要注意。
昨年の記事で千葉の「成東」にいった時もそうですが東金線はだいたい20-30分待たされるのが普通ですね。
泊まったところ
今回泊まったのは、今年オープンした「R9 The Yard69」という東金駅から徒歩数分のホテルです。
「コンテナホテル」とあったので、物置みたいなところに寝るのかな…?でも素泊まり一泊7000円だからそこまで酷くはないのかな?とちょっと心配だったのですが、見事にコンテナ!
でも中はキレイで静か!広さはビジネスホテルくらいだけどここは落ち着きます。これは初めての体験。
フロントのスタッフさんも清掃スタッフさんも丁寧に対応していただきました。
ここは今後も千葉散策の拠点として使いたいと思います!
見所
次は見所。今回の目的はもちろん海です。思い返せば正月の館山以来コロナで全く海に行けてませんでした。
初日は夕方に着いたので海は断念。
そこで前から気になっていた人工ダムの「ときがね湖」に行ってみることに。
Googleだと徒歩45分なのでそこそこ歩いてみたらありました。入り口はまぁ水の色はキレイじゃないな…くらいだったのですが。
ついて早々にちょっと晴れてきて湖畔にそって歩いてみると、人もまばらでシーンとした音の中に聴こえる虫の声…。
軽い気持ちできてみたけど何と心地良いマインドフルネスな場所。
折り返し地点でベンチにすわり湖畔の静かさを味わいます。海も好きなんですけど、湖の良さは風が心地良いことですね。
東金に近い九十九里の海は常に暴風ですからね…それもそれでありなんだけど。
というわけで4キロの湖畔を回って夕食に向かいました。3時間以上歩いてさすがに疲れた。
そして日を改めて今回の目的九十九里浜。九十九里浜はめちゃくちゃ長いので海岸がたくさんあります。今回の宿の最寄りは「片貝海岸」です。
宿からは海岸行きのバスが出ています。本数は当然一時間に一本以下。
このときまだ梅雨だったのでひたすら雨雲レーダーを見ながら思い切って出発。バスの中でも大雨で絶望的…でしたが奇跡的に晴れました!
晴れると一気に気温が上がります。これこそが待ちわびていた夏の海。
今年は海水浴場も海の家もありません。でも浜辺にテント貼ったり泳いでいる人は普通にいましたが。
濃厚な潮の香りと湿気を含んだ海風を浴びているだけでも来た甲斐がありました。
ご当地グルメ
東金駅の周辺は、いわゆる田舎のでかい道路が中心のようです(でも普通に廃ビルらしきものがあるのが興味深い)
なので、道路に定番の巨大チェーン店が乱立しています(過去記事で、書いた千葉県の佐倉もそうだったけど)
とはいえ駅前にはこんな感じの味のある町中華が。レバニラ540円で大盛りです。
そして九十九里の飲食店にはだいたい地酒の「梅一輪」が置いてあるのです。
ちなみに初日の夜は回転寿司で軽く済ませたり(とはいえ金目鯛は美味しい)
ホテルでお土産をたべたり。
でも、極め付けはイワシです!イワシは足が早いので地のものでは外せない。脂の風味とつるりとした喉越しがたまりません。
片貝海岸横の食堂「まるに」で梅一輪と共に。
これを書いている今も食べたくなってきた!
後はイワシを酢とゴマでつけたやつもなかなか。田舎の定食は量が多いのでオカズとお酒が鉄則ですね。
香ばしい風景
そして私のライフワークでもある「香ばしい風景(レトロな風景のこと)」の撮影。
東金駅前には文化遺産とも言うべきこのパチンコ店が今でもランドマークとして残ってます。
そしてお馴染みの自販機。何もないところが売り切れ…深い。
後は片貝海岸付近のスーパー。このレトロなフォントがたまりません。
店内はやっているのかやっていないのか謎でしたが(やっていたかな?)よそ者丸出しの格好で入るのは気がひけるので自粛しました。
香ばしいシリーズは話し出すとたまらなくなるのでこの辺で。
人に話したくて仕方ない話題なんですけど共感してくれる人が少ないので「香ばしいシリーズ」カテゴリー作ってみようかな笑。
おわりに
というわけでまた千葉の海岸地域を開拓してみました。
人に話すと移動に車を使わないことに関して驚かれますが、スマホがあってもやはり田舎の移動は電車もバスも難しい。
ただ一度勝手を掴めばいつでもお酒が飲めるなど車移動にない利点もあるのです。
ホテルが予想以上に快適だったので、この地域は今後もまたリフレッシュに来ようと思います。
感染者が増えて旅行がしづらいですが…よければご参考に。ではでは。