ドラム上達方法/ミニマリスト/趣味の話

ドラムを叩いていて…リズムがときどきヨレるのが気になるときは体幹を鍛えよう

 
  2020/04/13
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身体
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ドラム歴25年。都内でドラムレッスンやってます。レッスンを受けていただくと、初日でドラムが叩けるようになります。ミニマリストでもあります。
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 はじめに

今回もドラムの話。テーマは「体幹」です。

 

ドラムは全身を使う楽器であるので、ドラムと身体の関係についてはここでも度々書いてきました。

 

しかし改めて「体幹」という切り口で書いたことが無かったので書いてみようと思います。

 

で、先に結論を言うと今回は「頑張って叩いているのに…ドラムのリズムが時々よれる」とお悩みの方には何らかのお役に立つのではないかと。では本題に。

 

体幹とは?

身体

ザックリいうと体幹とは「胴体」のことであり、要するに頭と手足以外を指します。

 

このブログでは、ドラムを叩くこと「のみ」に焦点を当てれば…ジムとかでの激しいウエイトトレーニングは不要という立場をとっていますが、この体幹を鍛えることは必要かなと思っています。

 

体幹とドラミングの関係

ウエスト

次に体幹とドラミングの関係について。

 

まず体幹は人間の姿勢を保持するのに必要と言われています。「でも、ドラマーってドラム叩いているとき猫背の人結構いるよね?」と思われるかもしれませんが。

 

実は猫背に見えるだけで…実際は骨盤をしっかりと立てているわけです。

 

そしてこの骨盤を立てるのに使われるのが体幹の筋肉なわけです。

 

逆に骨盤を立てないでドラムを叩くと、バスドラムを蹴り上げた反動を上半身に上手く逃がせなくなるので、腰にすべて反動がきます。

 

これを繰り返していると腰痛や、更に悪化するとヘルニアにもなりかねません。

 

体幹とリズムの関係

ドラマー

そして今回の本題。

 

自分の録音を聴き返した時に「普通にリズムパターンを叩いているときは良いんだけど、フィルインに行ったときにリズムがよれるな…」と凹んだことがある人は、体幹が十分にできていない可能性があります。

 

つまり、ドラムセットは身体の幅に対して「広い」ので、端っこのクラッシュシンバルとかフロアタムを打って、ハイハットに戻るときに体幹があやふやだと身体が端っこに持っていかれるためにリズムがよれるということが起こります。

 

まぁ原因はドラムのセッティングや、力の入れ方など他にも考えられますが、体幹の問題も十分に考えられるわけですね。

 

自宅でできる簡単体幹トレーニング

というわけで、早速体幹トレーニングをしたくなった人もいるかもしれませんが、調べてみると結構たくさんあって全部やっていたらさすがに時間がたりません笑。

 

そこで一つだけ選ぶのなら「プランク」かなと。

www.youtube.com

動画を見ていただくとわかりますが、これは結構ドラムに必要な体幹…つまり「骨盤を支え続けること」「フィルインで端の楽器を叩いた時に身体を安定させる」といった部分を鍛えることができるようになるかと。

 

そしてこのプランクはやり終えた後は「やった感」があるので、モチベーションをキープするのにもいいと思います。

 

おわりに

というわけでなかなか続けるのが難しい自宅トレーングですが、いきなり「毎日15分!」とかハードルを上げると難しいので、もっとゆるい目標で始めると意外と続くかもです。

 

過去記事にも書きましたが、習慣は例え1分からでもやる価値はありますよ。その1分が次第に15分、30分となっていくので。

 

後、懸垂マシーンも室内でのトレーニングではかなり使えます。割と安価で買えるのでその辺も過去記事に書いています。

 

よければご参考までに。ではでは。

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