ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

ドラムの練習の時に知っておきたい「意識と無意識」の関係

 
  2019/05/07
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無意識
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回は再びドラムのお話。テーマは「意識と無意識を適切に使い分ける」というテーマ。「意識と無意識」と書くと何やらスピリチュアル的な響きがありますが…いたって簡単なお話です。

無意識

特に自分一人で練習していて「練習法に行き詰まっている」「効率的な練習法が知りたい」とお考えのドラマーのお役に立てばと思います。

では本題に。

 

結論→意識と無意識の分担をはっきりと分ける

まずは結論ですが、「意識と無意識の分担をする」ということです。こうかくと非常に当たり前のことのように聞こえますが、今回一番のポイントは「何でもかんでも無意識的にやろうとしない」ということです。

 

具体的には「小節数のカウント」や「曲順」、「フィル」などは「ある程度意識に委ねる」というところから始めないと、練習の順番が組み立てられなくなり「あれも、これも」状態になってしまうということです。

 

どうしてもプロドラマーのライブ動画を見てみると、「全て本能に任せて叩きまくる」ように見えまずが、これは1つの究極的な到達点であるので、いきなりこれを目指そうとすると失敗してしまうわけです。

 

日々の練習の組み立て方

では実際に、この「意識と無意識」を見据えた上で日々の練習にどのように落とし込むか?ということですね。ポイントとしては以下の2つです。

①まずは最初は全て意識的に行う

②一度に複数の課題を立てない

この2つは同時並行的に行うものなので、順番付けはありません。なので以下で各項目について具体的に解説していきます。

 

①まずは最初は全て意識的に行う

意識とか無意識とかいう言葉を使うと何か大層なものに聞こえますが、要は「無意識」とは「身体に覚えさせる」ことです。

このブログでも度々書いている様々な脱力の練習法なども、まずは意識的に身体の部位の動きを動かすことから始めます。

そしてそれを地道に繰り返していくことで、無意識的にできるように落とし込んでいきます。

たださっきも書きましたが意識的にやったほうがいいこともありまして。

 

例えば、「曲を覚える」「フィルを覚える」などといったことに関してです。つまり曲は次から次へと覚えないといけないので、無意識に落とし込む時間はないということですね。

なので、「8小節叩いて、ここでこのフィルを叩いて…」という部分は意識の分担に回してもいいと思います。

ただその際に集中力が必要になるので、集中力を上げる練習も別途必要になりますがそれについては、「体力と精神力」についての過去記事をご覧ください。

 

②一度に複数の課題を立てない

あとは「意識的なことは一度に1つしかできない」と考えた方が良いです。これは裏返せば「無意識的なことは一度に複数なことができる」ということです。

 

つまり新しく増やす課題は1個、多くても3個くらいがベストかなと思いまして、それが意識から無意識に送られて無意識的にできることとして増えていく…という感じです。

 

ただし、曲の構成やら楽譜やらは人によってはずっと覚えていられるとも限りませんので(つまり半年も演奏しなかったら忘れることもある)、無意識に送るのは主に「身体の使い方」という部分がメインとなってくるかなと思います。

 

終わりに

というわけで今回は「意識と無意識」というテーマで書いてみました。

最後に付け加えますと、この無意識というやつは便利だけど厄介なものでもあります。

つまり間違った身体の動きを無意識に送ってしまうと直すのには、再び意識に戻して直すという二度手間をしないといけないのでそこはご注意を。ではでは。

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