ドラムの完全初心者でも初日でドラムは叩けるのか?

目次
はじめに
今回は久々の投稿です。
前回の投稿から一年以上経ちましたが、レッスンの方はお陰様で盛況にやらせていただいております。
このブログも完全放置していましたがありがたいことに毎日一定数の方に見ていただけているようですし、これまでのレッスンで得た知見もたまってきたのでまた投稿していこうと思います。
今回は「ドラム完全初心者でもレッスン初日でドラムが叩けるのか?」という事について書いていきます。
結論:ドラム完全初心者でもレッスン初日でドラムは叩ける
結論から言うと「ドラム完全初心者でもレッスン初日でドラムは叩ける」といえます。
これは私の講師歴5年の中で、ドラム歴ゼロの人が初日で叩ける瞬間を何度も見て来たという根拠からです。
ただいきなりプロの様には叩けません。
あくまで簡単なリズムを叩ける様になるということです。
世間的にはドラムは難しい楽器だと思われている様ですが、どんな楽器も極めるのは難しいです。
加えてギターやベースの様な弦楽器はチューニングなどのハードルがあるし、サックスなどの管楽器はそもそも音が出せないので、誰でも音が出せるドラムやピアノはむしろ始めるハードルは低いです。
ドラムをやったことがない人に聞かれる「よくある質問3選」
とはいえ、以下の様な疑問を持つ方もいる上思うので「よくある質問3選」を先回りしてお答えします。
①手足をバラバラに動かさないといけないのでは?
まずドラムを始めて叩く人が取り組みやすい一番簡単なリズムパターンは右足を一発ずつ入れていくリズムになります。
これは、そもそも手足をバラバラに動かしません。
なので、「右手→左手→右足」と順に練習してもらうと誰でもリズムは叩ける様になります。
この次に右足を二発入れるパターンと発展していきますが、そこでつまずく人が多いです。
ですがこれも数回のレッスンで皆さん叩ける様になります(多少の忍耐は必要ですが…)
②リズム感がないからドラムには向いていない
この「リズム感」というのもあいまいなワードなのですが、初心者のうちはリズム感を気にするまでの余裕はないと思います。
ドラム演奏の入り口は「規則正しく身体の一部を反復的に動かす」これだけです。
なので一定の速さで手拍子ができれば全く問題はないです。
(もしレコーディングをする段階にまで続けられたなら自分の演奏を聴いてリズム感のなさに絶望するという経験はおそらく誰しもするでしょう…。)
③筋力がないから無理そう
ドラムはもともと大きな音が出る楽器なので、日常生活が送れている程度の身体機能があれば全く問題ないです。
もちろん爆音のライブハウスで演奏する時などは大きい音を出す必要がありますが、それはもっと後の段階です。
その段階を目指す場合でも、筋力を上げる前にまずは「今備わっている身体機能をいかに効率よく使うか?」を考える方が先決ですね。そうしないと身体を壊してしまいます。
終わりに
以上が今回のまとめとなります。
要するに「ドラムを始めるのは思ったよりも簡単」ということを今回はお伝えしたかったわけです。
スタジオでドラムセットは借りれるので「スティック2本」という1000円もかからない初期投資で済むのもドラムの始めやすさですね。
東京にお住まいの方であれば私の方でも個人レッスンをお受けしていますので、お気軽にお問合せください!
ではでは。