ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

コーチングや心理学でお馴染みの「N L P」について実践的な内容満載の新書をご紹介

 
  2020/05/14
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NLP
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回は書評です。今回はNLPというコーチングや心理学でよくみられる手法について書いてあるこちらの本「ほんとうに役立つNLP」をご紹介。

NLP

この書評を書くにあたり2回読みましたが、新書でそこまでページ数も多くはないながらも結構難しく、かなり盛り沢山な内容でした。

 

特に心理学を全くかじったことのない人には細かいところまで読み取るのはちょっと辛いかも。

 

というわけなので今回の書評記事はNLPというものを紹介しようという気はありません(それだったらもっとちゃんとしたブログがあるし)

 

本書を読んだ中から「エッセンス的な部分」をご紹介しようかと思います。

 

特にこの一連のコロナの一件で「ストレスへの対処法」や「自分の価値観の再発見」「自分の人生について考え直し」など多分世間的に関心が入っていると思います。

 

なので、今回はその辺のヒントとなればと思います。

 

無意識は身体感覚

水

よく「潜在意識」「無意識」という言葉を書くと「それって胡散臭い自己啓発セミナーでしょ!?」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが。

 

本書ではこの「無意識」について「身体の感覚」という言葉で置き換えています。

 

要は私たちは「言葉」を使って「頭」で考えていると思っていると、ふとしたときにこれがドツボにハマると。

 

でもこれって「自分が意識できている」領域だけの話。

 

本当はこの何十倍も人間は身体で考えている、ということなんですね。

 

「腑に落ちる」とか「自分の胸に手を当ててみろ」「胸騒ぎがする」なんて言いますが、ヨガ、東洋思想などの世界ではこれはずっと言われていたことなんですね。

 

そしてこの身体の感覚って「言葉」ではドンピシャで言えない感覚ですよね。

 

なので、まず本書の前提としては「無意識=身体の感覚」ということで考えると、要は人間の仕組みみたいなものがわかりやすくなってくるということなんですね。

 

とは言えこの「無意識=身体の感覚」というテーマで考えると、それこそヨガや、東洋思想、仏教、マインドフルネスなどめちゃくちゃ領域が広くなってしまう。

 

そこでまずNLPでは人間の五感というところに焦点を絞ってみる、ということなのかなと思いました。

 

ストレスの取り扱い方

ストレス

さてこれがストレスとどう関係があるのか?ということですが。

 

先ほど書いたように、人間は自分の「意識している」部分で「頭」を使って「言葉」で考えるだけだと、時として思いも寄らないミスをしてしまったり、いつも同じ行動パターンや人間関係にはまったりするということですね。

 

なので、ここを理解することってとても大事だったりします。

 

で、本書ではその一例として「嫌な出来事と距離を取る方法」が書いてあります。

 

詳細に興味がある方は本を買っていただくとして、そのポイントを少しご紹介。

 

①人間は五感で記憶している

イメージ

本書に度々出てくるんですけど人間は「出来事にくっついているイメージ」を記憶しているということなんですね。

 

例えば過去にすごく怒られたときのことを想像してみるとこんな感じでしょうか。

「相手が怒っている顔」

「怒っている声」

「そのときの場所の質感」

「自分の胃が痛くなる感じ」

 

それで、このような身体の感覚が強ければ強いほど記憶に定着するとのことです。

 

②アソシエートとディソシエート

コンビ

ちょっとだけ専門用語出しますがすいません。

 

なので、このような過去にすごく怒られたときのことを思い出して、嫌な気分がめちゃくちゃ強くなっている時は、そこのイメージに自分がどっぷりはまっている状態ですね。

 

この状態を「アソシエイト」と呼びます。

 

でもこれって、ライブとかで楽器を演奏している時もアソシエイトしている状態だったりするので、一概に悪者でもないんですね。

 

だったら抜け出せばいいわけです。この状態を「ディソシエイト」と言います。

 

今の例で言えば、過去に怒られている映像をカラーにしたり、花柄のフレームをつけたりして、そのどっぷりはまっている状態からちょっと距離を取るわけですね。

 

このように身体で記憶していることつまり無意識的な記憶に働きかけるという視点はとても大事だなと。

 

しかも今テレビをつければコロナコロナで、あの赤くて不気味なウイルスの写真を見せつけられたら、それこそ「コロナ=過度に恐ろしいというイメージ」がどんどん膨らむのも無理ないですよね。

 

まぁコロナは怖いことには変わりないんですが。

 

こんな感じで自分のがついていない無意識の部分での「イメージに自分がはまっている状態」というのが複雑に絡み合うほど、人間のメンタルのバランスは悪くなると書いてあります。

 

なので度々お伝えしたいのは「頭」「意識」「言葉」だけが全てと思わない方がいいということですね。

 

これはとても大事だなと改めて思います。

 

「自分は足りない」という価値観

フレーム

そして本書の後半では、この内容を踏まえて目標達成や願望実現のヒントが書いてありますが、その中で一つご紹介。

 

それが「アズイズフレーム」ですね。

 

これもコーチングなどではお馴染みの方法ですが無意識を「だます」ということですね。要は「そうなっているかのように」振る舞うという方法。

 

無意識は身体の感覚であると先ほど書きましたが、身体の感覚は言葉で処理する思考と違って「時間の感覚」はないそうです。

 

これもコーチングではお馴染みのお話ですね。

 

だったら、将来自分がなっていたい状態であるかのように振る舞うと、そのときの身体の感覚が、自分の無意識に落とし込まれるということですね。

 

そうすると先ほど書いたように「なんであんなことしちゃったんだろう」「いつも同じ対人関係でつまずく」ということが少しづつ解消されていく…かもしれませんね。

 

終わりに

というわけで今回はこちらの書評でした。

最近この手の本を色々読んでみるとやっぱり「言葉にできない感情」「身体の感覚」これがめちゃくちゃ大事です。

 

コロナ自粛で動けない期間にこの辺の感覚にじっくりと向き合うのもまたオツなものですね。ではでは。

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