ミニマリストなドラム講師によるドラム論と音楽論。

小さい音量でドラムを叩くときのポイントとは?

 
  2019/01/26
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ミニマリストの視点と心理学や物理学を使って「最速最短でドラムが上手くなる」レッスンをしているドラム講師です。
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はじめに

今回はドラムの話ですが少し特殊な話。テーマは「大きな音を出せないところでのドラム演奏のポイント」です。

普段ロック系の音楽をドカスカ叩いている人は「もっと脱力して、スタミナつけて音を大きく!」という世界でやってると思いますが、カフェのようなところで演奏する時などは小さな音で叩かないといけなくなります。

 

もちろん、「俺は爆音でしか叩かない!」という方はそれでいいんですけど、オールラウンドなドラマーになりたい人、ドラムのいろんな表現方法を考えたい人はこの「小さな音で叩かないといけない」状況は大変勉強になるわけです。

なので、今回はそんな方のお役に立てばと思い書いてみます。では本題に。

小さい音に慣れていないとミスる!

まずポイントとして小さい音で叩くことに慣れていない人は、普段の調子で叩くとミスります笑。

つまり普段は身体全体で叩くのに慣れすぎていると、この小さく叩く動きは異質なわけです。なので甘くみずに「小さい音を出す自分の体のモード」を把握しておきましょう。

 

ただ急に切り替えるのは難しいので、細くて短いスティックは常にワンペア持っておいたほうがいいですね。私もいろんなスティックを使いましたが、表面にニスがたっぷり塗ってあり滑りにくいこちらのスティックがオススメです。

バスドラムはそこまで全体の音の邪魔をしないので(要はやかましくないというか、歌と音域的にぶつからないので)、スティックでドカドカと叩かなければバンド全体のバランスは崩れにくいわけです。

身体のバネを無くす

普段の大きい音を出すドラミングはとにかく身体全体で叩くので身体をバネやムチのように動かします。これはつまり、「足、腰、肩、腕」を同時に動かさずに順番に動かすということです。

ただこれだと”うっかり”大きい音が出てしまうので、小さい音を出したければあえて身体の各パーツを同時に動かす…つまり身体のバネを無くして叩くのもアリです。

ただ「速いテンポで小さい音で叩く時」はこれだけだとキツイので、やっぱり手っ取り早いのは「細くて短いスティックを選ぶこと」とかなと。

タムタム連打は禁止!?

もう一つはフィルインの叩き方。これも普段と同じだとバンドの雰囲気が壊れます。なのでポイントは「スネアドラム中心」でフィルを組み立てます。

これはどういうことか?

つまり、タムタムのフィルをシングルストロークでドコドコドコ…と叩くと「叩き過ぎ」「うるさすぎ」なのです。かといってタムを弱くポコポコと連打するとどうにも「サマ」にならない(ロートタムは別ですが…)。その点スネアドラムは裏面に針金が張ってある構造上、弱く叩いても様になります。

なのでタムは基本一発のみの「一つ打ち」がいいでしょう。

おわりに

というわけで今回は「小さい音で叩くポイント」をお伝えしましたが、つまりこれの逆をやれば大きく迫力のある音を出せるということです。普段ロックばかり叩いているとこの辺の感覚が鈍ってくるので、いろんなジャンルを叩けるドラマーを目指してる方はたまには弱くドラムを叩く現場に行ってみると良いかと思います。

ではでは。

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